IBM Community Festival-JIMUC活動紹介& AIOps パネルの報告 -- JIMUC News 11.15.2021

◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2020.11.15◆◆◆

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目次

・IBM Community Festival-JIMUC活動紹介& AIOps パネルの報告

・IBM Champion 申請のご案内(再掲載)

・JIMUC 英語塾参加者募集(再掲載)

・JIMUC サイトのお知らせ(再掲載)

・今後のJIMUC 関連イベントの予定

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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCC でお送りしています。)

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■IBM Community Festival-JIMUC活動紹介& AIOps パネルの報告

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Global の IBM Community のデジタルイベントに JIMUC は積極的に参加しました。

(1) JIMUC の活動全体を紹介するとともに、今回は二つの分科会の活動成果を中心に発表しました。

・JIMUC 活動全体の説明--- 黒沢会長、稲見

・先進IT運用管理分科会の説明---川居副会長

・API & Watson ナレッジベース分科会の説明---増田副会長

事前の打ち合わせや、英語でプレゼンテーションするリハーサルが奏効し、緊張はしましたが無事終了しました。後から録画を見直すと、英語で話している時に手元の資料を見ていてPCのカメラの方を見ていない、最後にこのセッションで皆様に伝えたいことを纏めることでキーメッセージを強調したほうが良かった等、反省点もありましたが、私達の活動をグローバルに発信することができたと思います。

増田様から感想を頂きましたのでご紹介します。

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さる11月9日 IBM Community Festival 2021で、黒沢さん、川居さん、稲見さんと一緒に登壇しました。

私の担当は、JIMUC Community の API & Watson Working Group の Activity Updateでした。

グローバルに私たちの活動を広く知ってもらうためにもとても良い機会です。

さて、オンライン会議は、いつも聴衆の反応がよく分かりません。

Zoom や Webex、Google Meet の Web Meeting は慣れているとはいえ、Streamyard は初めてです。

それぞれ使い勝手が違うので、毎回そのツールのことや、その会議の取り決めを覚えなければいけません。

今回も、稲見さんの事前レクチャーと、皆さんとの3回の事前準備で無事乗り切ることが出来ました。

さらに、英語でやるとなるとまた勝手が違います。

ただ、英語塾で週に一回英語を話す機会を持っているので、発表内容を作成するのはさして苦にはならなくなっています。

継続は力なりですね。

コロナが収まれば、またサンフランシスコの Think で私たち JIMUC の活動をアピールしたいものです。

(2) アジアパシフィック地域のお客様と IBM グローバルチームによる「従来の監視からAIOps & Observability tool による新しい監視ヘの移行」と題するパネル討論にエヌアイシー・ソフト 西尾 新司様がパネリストとして参加されました。

パネル・タイトル:How Legacy Monitoring Systems Can Get to Observability and AIOps

ファシリテーター:Veeramani Nambi (IBM Community Support, India)

Shinji Nishio (エヌアイシー・ソフト)

Finbarr Hennessy (DeployPartners 社、シドニー) 

Julius Wahidin (IBM AIOps Elite Team)

Sergey Omelaenko (IBM Turbonomic)

Giovanni Vuolo (IBM Instana)

西尾様の「ご支援しているお客様の多くはオンプレミス環境なので、オンプレミス環境も含めて新しい Cloud 環境の監視にどのように新技術を利用していくかが課題である」という発言をスタートに活発な討議がなされました。

西尾様から感想を頂きましたのでご紹介します。

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初めてパネルディスカッションに参加しました。

英語で長時間話すのは学生以来でどうなることかと思いましたが実力以上のものは出ないし、短時間で英語力も上がるわけないと最後は開き直りました。

事前の打ち合わせでは、パネル参加者がIBM有識者4人とユーザサイドが2人だったためユーザサイドから議題を提示しそれに対してIBMスペシャリストが答えていく形をとろうということになりました。

それ以外のことはあまり決まっていなかったのでどうなることかと、かなり緊張しておりました。

開始直後は時間の流れが遅く感じ、まだこんなに時間があるのかとかなり不安になっていましたが気づけば終了10分前、あっという間の出来事でした。

今回、グローバルに私の考えや思いを伝え、ディスカッションできたことはとても素晴らしい経験でした。

ディスカッションを通して、Observability/AIOps はやはりこれから普及していくであろうシステムであり突破しなくてはいけない課題もたくさんあるのではないかと感じました。

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JIMUC のメンバーが登壇したセッションの他にも、有益なセッションがたくさんあります。(下記はその例です。)

・Welcome to IBM Community Festival 2021 - Rob Thomas, Senior VP IBM Global Markets

・Nordic AIOps User Group: How to Get More Out of Netcool Operations Insight (NOI)

・ANZ AIOps User Group: Hints to prepare for AIOps - Veeramani Nambi, Michael Urwin, Greg Southam

・Benelux AIOps User Group: Use Case Netcool Operations Insights as Central Event Manager at DTCA + How IBM handles security vulnerabilities

・South Africa AIOps User Group: Cloud Pak for Watson AIOps on IBM Cloud

11/8-10ノ3日間のセッションの録画が視聴できます。

▼視聴申込みはこちら

https://techtv.bemyapp.com/#/event

11/16,17にも、多くのセッションが予定されています。是非ご参加下さい。

■IBM Champion 申請のご案内(再掲載)

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IBM Champion ProgramはIBMに関する製品、サービス、技術について様々な方面へ広める活動をされている方々を IBM Championとして認定するプログラムです。

このプログラムは2008年にスタートし、2013年にJIMUC 会長の黒沢様がチャンピオンに認定されました。当時日本で認定されたのは数名だったと記憶しています。

JIMUC からは2017年に5名、2018年に9名、2019年に16名、2020年に21名と毎年増え、2021年は22名の方が IBM チャンピオンとして活躍されています。

2022年の IBM チャンピオンの申請受付が開始されました。

書籍の執筆、BLOGでの情報発信、セミナーでの講演、コミュニティ活動など、本来の業務を超えて IBM 製品やソリューションを一般に広め、IT を活用して社会の課題解決に貢献してくださっている方々には是非 IBM チャンピオンになっていただきたいと思います。

申請締切:11月30日

申請方法:自薦/他薦

対象となる活動期間:2020年10月---2021 年11月

新規申請のサイト:

https://www.ibm.com/community/ibm-champion-form/

英語での申請ですので、記述方法などのご相談は遠慮なく事務局(cinami@globe.ocn.ne.jp) にご連絡ください。

■JIMUC 英語塾参加者募集

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2015年度から始めた「英語塾」は大変好評で、6年目になります。現在開催中の英語塾が10月で完了しましたので、次期の参加者を募集します。参加希望者が5名集まった段階で英語塾を開始します。

毎週木曜日に1時間の開催で、気軽に参加できるようにしました。

毎回テーマを決めてそのテーマに対して経験や考えを話す、という方法で、英語で考えて話す力をつけるよう工夫しています。互いの話を聞くことで、聴く力も付きます。

テーマ例:

How do you relieve stress?(ストレスをどう減らしていますか?)

Halloween (ハロウィーンに関して自由に話しましょう)

What is your dream? (夢はなんですか?)

What is your new activities? (新たに始めたことはなんですか?)

最近は海外のWeb セミナーに参加して最新情報を得る機会が増えてきたと感じます。英語を身につけたい方是非この機会をご活用ください。

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期間:12月から5ヶ月間

回数:毎週木曜日 (4回/月)

時間:19:00-20:00 

形式:Web 会議

参加費:4000円/月、開始時に、5か月分(20,000円)全納。

講義内容:

TOEIC 500点程度の方を想定していますが、受講者の希望や英語のレベルを考慮して、内容は調整します。

講師:浅井 秀幸 氏、野村 宣生 氏 (米国大学院卒業の元 IBM 社員)

お申し込み方法:

事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに

1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、をお送りください。

■JIMUC サイトのお知らせ(再掲載)

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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。

IBMID があればどなたでもアクセスできるので、JIMUC メンバーのみのアクセスではありません。外国人もアクセス可能なので、エントリーのタイトルなどは英語表記と日本語表記にしています。

'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載

'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載

'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載

'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用

'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。

▼こちらです

https://ibm.biz/jimuc_home

Global の'AIOps & Management'のサイトの下には User groups として22のグループがあります。この中の一つが JIMUC です。我々の JIMUC の隣に IBM AIOps Group Japan のサイトがあり、ここには日本語の AIOps 関連の技術資料が掲載されています。JIMUC も日本IBM の AIOps のサイトも日の丸のマークがついているので探しやすいです。

Global の'AIOps & Management' のサイトの下には Topic group として5つ(AIOps/Clous Pak for Network Automation/Management/Monitoring & Observability, by Instana/Robotic Process Automation) の分野のサイトがあります。それぞれの分野の技術情報やセミナー情報が掲載されています。このサイトにはメンバーが6000人以上いることからも、この分野が注目されていることがわかります。

▼'AIOps & Management'のサイトはこちらです

https://community.ibm.com/community/user/aiops/home

役立つ情報満載ですので、是非ご活用ください。

一般公開の JIMUC Wiki サイトは developerWorks のサンセットに伴い削除されました。

後続のサイトとして JIMUC Home Page を作製しましたので、ご参照ください。

JIMUC Home Page :https://jimuc.amebaownd.com/

■今後のJIMUC 関連イベントの予定

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★11月16日、17日

「IBM Community Festival」

★11月17日  10:00-12:00

「11月度 JIMUC 役員会」

★11月17日  15:00-17:30

「API & Watson ナレッジベース分科会」

★11月18日  17:00-18:30

「先進IT運用管理分科会」

★毎週木曜日  19:00-20:00

「JIMUC 英語塾」

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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。 

また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。

会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。

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JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/

JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home

JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/

JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp

以上

JIMUC's Ownd

IBM ミドルウェア・ユーザー研究会( 英文名称:Japan IBM Middleware User Community 略称 JIMUC )は、 Cloud Software 製品とそのソリューションの有効活用を志向して、 ユーザー間および日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 IBM )との情報交換を通して研鑚と交流を図り、会員相互の共通の利益を追求 するために結成した非営利団体です。

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