JIMUC 新春セミナーの講演内容決定!-- JIMUC News 12.21.2021

◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2020.12.21◆◆◆

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目次

・JIMUC 新春セミナーの講演内容決定!

・12月度 JIMUC 分科会開催報告

・NI+C 様の Blog:IBM Observability by Instana による障害の検出と分析のご紹介

・IBM Champion 申請のご案内(再掲載)

・JIMUC 英語塾参加者募集(再掲載)

・JIMUC サイトのお知らせ(再掲載)

・今後のJIMUC 関連イベントの予定

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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCC (J1)でお送りしています。)

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■JIMUC 新春セミナーの講演内容決定!

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2022年新春セミナーの講演内容が決まりました。

日本の新規コロな感染者数は減少して落ち着いた状況ではありますが、新しいオミクロン型の感染に注意が必要なことを考慮し、今回も Web セミナー形式で開催します。

日時:1月27日 (木 ) 15:00-17:40

形式:Google Meet による Web セミナー

アジェンダ:

15:00-15:20 JIMUC 活動概要

15:20-16:00 IBM 最新技術情報「プロセスマイニング」(注1)

       IBM データ・AI・オートメーション事業部 齋藤 英夫 氏

16:00-16:05 休憩

16:05-16:20 先進 IT 運用管理分科会 中間報告

16:20-16:35 API & Watson ナレッジベース分科会 中間報告

16:35-16:40 休憩

16:40-17:40 特別講演「専門知識とデータの統合活用:生産設備とヒトのQoL向上」(注2)

   京都大学 教授 加納 学 氏:人間機械共生講座ヒューマンシステム論

17:40-18:00 クロージング & 懇親会準備

18:00-20:00 懇親会

(注1)プロセス・マイニングとは業務システムのログより業務フローを可視化し、可視化した情報をもとに業務改善のポイントを特定し、業務効率化を支援するツールです。

本講演では、市場をリードする自動化ソフトウエアを統合したプラットフォームである、IBM Cloud Pak for Business Automation の全体像とプロセスマイニング製品をご紹介します。

(注2)製造業では製品や設備の状態をリアルタイムに知りたい、最適な状態を実現したい、異常を早期に検出したいなどのニーズがあります。ヒトも同じです。設備とヒトはまったく異なりますが、解決すべき課題は共通しています。このため同じ解法が適用できます。本講演では、仮想計測やてんかん発作予知など、製造と医療の分野で講演者自身が取り組んできた課題解決に向けた取り組みを紹介します。それらの事例を通して、専門知識とデータを統合活用することの重要性を指摘します。さらに、製造プロセスのデジタルツイン実現の鍵を握る物理モデルを文献情報から自動的に構築する人工知能について、その妄想と開発状況を紹介します。

お申込方法:

事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに

1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、をお送りください。

■12月度 JIMUC 分科会開催報告

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12月度の分科会を開催しました。

[ 先進IT運用管理分科会 ]

メンバー:13社19名

担当理事:川居 洋志 様、中村 聡 様

リーダー:加藤 勇 様

日時:12/16 17:00-18:30

参加者:13名

討議内容:

今年度も3つのサブグループに別れて活動しています。

【継続】k8s/OpenShift サブグループ

加藤様、西尾様、林様、溝渕様、加賀様、宮城様、寿村様、山崎様

【継続】AIOps サブグループ

辻様、垂水様、松尾様、寿村様、山崎様

【新規】Instana サブグループ

西尾様、寿村様、山崎様

IBMが提供している Technical Zone の利用方法を寿村様が解説されました。西尾様は Instana のサイトでデモが用意されている事を説明されました。ある程度の制限はあるものの、新しい製品を使える環境が有るので、今後はサブグループ毎に実際に使いながら学習/研究することにしました。

実環境を使った各製品の機能研究はまだこれからなので、1月の新春セミナーでは、各サブグループ毎に今後どのような項目を検証する予定かを説明することにしました。

1月度分科会: 1/20 17:00-18:30

[ API & Watsonナレッジベース分科 ]

メンバー:8社16名

担当理事:増田 和紀 様

リーダー/サブリーダー:細田 和憲 様/江澤 美保 様

日時:11/17 15:00-17:30

参加者:9名

討議内容:

国交省が公開している車のリコール情報を Watson Discovery に読み込ませて、「事故発生時の状況で問い合わせると Discovery が原因と対策を答える」というアプリケーションを開発中です。Watson Knowledge Studio (WKS)のルールベースの辞書を Natural Language Understanding (NLU)と連携させ、異常状況の記述(例:BMW 320i を運転していたら、車の中から煙が出てその後出火した。)から’BMW 320i'が車の名前(Car_Name)であることを認識し、それをフィルタリングに使ってDiscoveryに問い合わせると、求めている発生原因(例:調査の結果、リコール改修(ブロワーファンレギュレーターの配線端子が腐食する不具合及び対策品への交換)の未実施に起因するものと推定する。)を返してくれることを検証しました。メンバーで分担してテストしました。当日テストした結果では84.3 点と高い結果になりました。次回までに100件のテストを完了させ、Discovery が適切な回答を返せなかったケースの原因を調べることにしました。

AIを有効活用するにはその業界・分野・会社に特化した適切な辞書が必要と言われています。辞書は一度作ったら終わりではなく、適宜 Tune Up していくことが必要です。今後はその仕組みを研究する予定です。

1月度分科会: 1/19 15:00-17:30

■NI+C 様の Blog:IBM Observability by Instana による障害の検出と分析のご紹介

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日本情報通信株式会社の AIOps 担当者による Blog で、障害の検出から通知・分析のための機能が具体的な画面イメージをもとにわかりやすく紹介されています。

IBM Observability by Instana が数回にわたって紹介されており、今回の Blog は第3回です。

▼こちらです

https://www.niandc.co.jp/sol/tech/date20211105_2097.php?lfpeid=Kp5SmfxquPiC&lfmaid=1000143964-10

(過去の連載)

第1弾:APMで監視を高度化。IBM Observability by Instana とは

⇒Instanaの特徴・機能についてご紹介

第2弾:IBM Observability by Instanaの導入と自動構成

⇒エージェントの導入と、サーバ間・アプリケーション間の依存関係の検出のご紹介

ご参照ください。

■IBM Champion 申請のご案内(再掲載)

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IBM Champion ProgramはIBMに関する製品、サービス、技術について様々な方面へ広める活動をされている方々を IBM Championとして認定するプログラムです。

このプログラムは2008年にスタートし、2013年にJIMUC 会長の黒沢様がチャンピオンに認定されました。当時日本で認定されたのは数名だったと記憶しています。

JIMUC からは2017年に5名、2018年に9名、2019年に16名、2020年に21名と毎年増え、2021年は22名の方が IBM チャンピオンとして活躍されています。

2022年の IBM チャンピオンの申請受付が開始されました。

書籍の執筆、BLOGでの情報発信、セミナーでの講演、コミュニティ活動など、本来の業務を超えて IBM 製品やソリューションを一般に広め、IT を活用して社会の課題解決に貢献してくださっている方々には是非 IBM チャンピオンになっていただきたいと思います。

申請締切:12月30日

申請方法:自薦/他薦

対象となる活動期間:2020年10月---2021 年12月

新規申請のサイト:

https://www.ibm.com/community/ibm-champion-form/

英語での申請ですので、記述方法などのご相談は遠慮なく事務局(cinami@globe.ocn.ne.jp) にご連絡ください。

■JIMUC 英語塾参加者募集

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2015年度から始めた「英語塾」は大変好評で、6年目になります。現在開催中の英語塾が10月で完了しましたので、次期の参加者を募集します。参加希望者が5名集まった段階で英語塾を開始します。

毎週木曜日に1時間の開催で、気軽に参加できるようにしました。

毎回テーマを決めてそのテーマに対して経験や考えを話す、という方法で、英語で考えて話す力をつけるよう工夫しています。互いの話を聞くことで、聴く力も付きます。

テーマ例:

How do you relieve stress?(ストレスをどう減らしていますか?)

Halloween (ハロウィーンに関して自由に話しましょう)

What is your dream? (夢はなんですか?)

What is your new activities? (新たに始めたことはなんですか?)

最近は海外のWeb セミナーに参加して最新情報を得る機会が増えてきたと感じます。英語を身につけたい方是非この機会をご活用ください。

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期間:1月から5ヶ月間

回数:毎週木曜日 (4回/月)

時間:19:00-20:00 

形式:Web 会議

参加費:4000円/月、開始時に、5か月分(20,000円)全納。

講義内容:

TOEIC 500点程度の方を想定していますが、受講者の希望や英語のレベルを考慮して、内容は調整します。

講師:浅井 秀幸 氏、野村 宣生 氏 (米国大学院卒業の元 IBM 社員)

お申し込み方法:

事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに

1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、をお送りください。

■JIMUC サイトのお知らせ(再掲載)

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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。

IBMID があればどなたでもアクセスできるので、JIMUC メンバーのみのアクセスではありません。外国人もアクセス可能なので、エントリーのタイトルなどは英語表記と日本語表記にしています。

'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載

'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載

'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載

'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用

'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。

▼こちらです

https://ibm.biz/jimuc_home

Global の'AIOps & Management'のサイトの下には User groups として22のグループがあります。この中の一つが JIMUC です。我々の JIMUC の隣に IBM AIOps Group Japan のサイトがあり、ここには日本語の AIOps 関連の技術資料が掲載されています。JIMUC も日本IBM の AIOps のサイトも日の丸のマークがついているので探しやすいです。

Global の'AIOps & Management'のサイトの下には Topic group として5つ(AIOps/Clous Pak for Network Automation/Management/Monitoring & Observability, by Instana/Robotic Process Automation) の分野のサイトがあります。それぞれの分野の技術情報やセミナー情報が掲載されています。このサイトにはメンバーが6000人以上いることからも、この分野が注目されていることがわかります。

▼'AIOps & Management'のサイトはこちらです

https://community.ibm.com/community/user/aiops/home

役立つ情報満載ですので、是非ご活用ください。

一般公開の JIMUC Wiki サイトは developerWorks のサンセットに伴い削除されました。

後続のサイトとして JIMUC Home Page を作製しましたので、ご参照ください。

JIMUC Home Page :https://jimuc.amebaownd.com/

■今後のJIMUC 関連イベントの予定

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★1月19日  10:00-12:00

「1月度 JIMUC 役員会」

★1月19日  15:00-17:30

「API & Watson ナレッジベース分科会」

★1月20日  17:00-18:30

「先進IT運用管理分科会」

★1 月27日   15:00-17:40

「JIMUC 新春セミナー」

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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。 

また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。

会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。

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JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/

JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home

JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/

JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp

以上

JIMUC's Ownd

IBM ミドルウェア・ユーザー研究会( 英文名称:Japan IBM Middleware User Community 略称 JIMUC )は、 Cloud Software 製品とそのソリューションの有効活用を志向して、 ユーザー間および日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 IBM )との情報交換を通して研鑚と交流を図り、会員相互の共通の利益を追求 するために結成した非営利団体です。

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