新春オープンセミナー(2/3/2023)のご案内 -- JIMUC News 11/30/2022
◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2022.11.30◆◆◆
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目次
・JIMUC 新春オープンセミナー(2/3/2023)のご案内
・10月・11月度分科会開催報告
・「AI&クラウドアプリケーション開発におけるクラウドAIの有用性と課題」-- 優秀賞受賞
・JIMUC 英語塾参加者募集(再掲載)
・JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
・今後のJIMUC 関連イベントの予定
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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCCでお送りしています。)
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■JIMUC 新春オープン・セミナー(2/3/2023)のご案内
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来年の新春オープン・セミナーの日程とアジェンダをお知らせします。
新型コロナ感染状況を鑑み、今回も Web 形式で開催する事にしました。
IBMからの最新情報、セキュリティー対策のHW、大学での研究テーマに関連した特別セッション、と内容豊富なセミナーです。多くの皆様の参加をお待ちしています。
日時:2月3日(金) 2:30 – 5:50
アジェンダ: (変更の可能性有)
2:30-2:40 オープニング – JIMUC 会長 黒沢 三智也 様
2:40-3:25 IBM 最新情報
3:25-3:30 休憩
3:30-4:00 「脅威インテリジェンスをリアルタイムで利用する業界初の CleanINTERNET サービスのご案内」
コーネットソリューションズ(株) 松本 英雄 様、柄澤 信也 様
4:00-4:05 休憩
4:05-4:35 分科会中間発表
4:35-4:40 休憩
4:40-5:40 「シンギュラリティへの道~ウェアラブル、サイボーグから超人類へ」
神戸大学 大学院工学研究科教授 塚本 昌彦 様
5:40-5:50 クロージング
6:00-7:00 Web 懇親会
▼申込方法:
事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに
1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、5)オンライン懇親会参加の可否、をお送りください。
■10 月・11月度分科会開催報告
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[ 先進IT運用管理分科会 ]
メンバー:9社13名 + IBM 1名 + 事務局
担当理事:川居 洋志 様、中村 聡 様、加藤 勇 様
リーダー:西尾 新司 様
先進IT運用管理分科会の10月と11月の会議をご報告します。
会議日時:10/27 17:00-18:30 9名参加
11/17 17:00-19:30 7名参加
討議内容:
前半で3つのサブグループに分かれて討議し、その後合流してそれぞれのサブグループでの討議内容を共有するという形式にしています。
AIOps グループは TechZone のデモ環境が使えるので、デモの資料を参照しながら調べることにしました。
Instana グループは IBM Tivoli Monitoring (ITM)と Instana の監視項目の比較表を作る予定です。ITM を使っているお客様が Instana を検討する場合にこの比較表が役立つと思います。
OpenShift グループは、IBM 平岡氏が準備してくださった TechZoneの OpenShift の環境を利用して、学習/研究することにしました。OpenShift グループ以外のメンバーも加わり OpenShift ブートキャンプの資料を参照しながら、Docker から k8s、OpenShift と順に学習しています。
12月度分科会
日時: 12月15日 15:00-17:00
形式: SOLPAC 様の会議室とMeet によるハイブリッド会議
[ API & Watson ナレッジベース分科会 ]
メンバー:8社16名 + 事務局
担当理事:増田 和紀 様
リーダー:細田 和憲 様
サブリーダー:江澤 美保 様
API & Watson ナレッジベース分科会の11月度の会議をご報告します。
会議日時:11/9 15:00-16:30
参加者:8名 、事務局
討議内容:
国土交通省の事故情報を使って、車の名前と事故の内容から、類似する事故情報を取り出すアプリケーションを研究しています。
Discovery に読み込んだ多くの事故情報(テキスト)から近しい類似する事故情報を取り出すには、車名(Car_Name、カローラフィールダー等)、発生部位(車両下部等)、事象(出火等)をフィルターとして指定して Discovery に問い合わせると精度が高いことが昨年度までの研究でわかりました。
10月度の分科会では、車名を抜き出すことが出来ないケースがありました。調査した結果、車名がプリアノテーションでアノテーションされていないことが判明したので、今回の分科会では、手動でアノテーションし、トレーニング、Natural Language Understanding (NLU)へのデプロイを実施し、Postman でテストしました。その結果車名(Car_Name)、発生部位 (Failure_part)、事象(Failure)は取れるようになりましたが、確実ではないことが判明しました。今後さらに調査していきます。
毎月の分科会で少しずつ問題が解決していて前進していることを感じます。一般的に AI の力を発揮するにはデータの整備が重要と言われていますが、当分科会でもまさにそれを実感しています。
車の異常が発生した場合に、蓄積されている大量の事故情報から、出来るだけ近しい類似する事故情報が得られれば、その異常の原因を知り対策を素早く実施するのに役立ちます。
「出来るだけ近しい類似する事故情報」を得る方法が分かれば、事故情報だけではなく故障情報や、コールセンターのQ&A情報など、企業の中に蓄積されている情報の有効活用ができると考えます。
12月度分科会
日時: 12月7日 15:00-17:00
形式: Meet によるWeb 会議
■「AI&クラウドアプリケーション開発におけるクラウドAIの有用性と課題」-- 優秀賞受賞
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IBM Community Japanの研究会「AI &クラウドアプリケーション開発におけるクラウド AI の有用性と課題」(2022-B-04)にWatson 分科会担当理事の増田様は参加されていて、11/17 の表彰イベントで増田様の研究会は優秀賞を受賞されました。
1年間の活動成果はメタバース環境で12/23まで公開されていますので是非ご覧ください。
▼こちらです
https://community.ibm.com/community/user/japan/events/event-description?CalendarEvent[…]ome=%2Fcommunity%2Fuser%2Fjapan%2Fevents%2Fevent-description
<成果発表イベント "GO UNiTE 2022" 開催中!>
"GO UNiTE 2022" は、マナブ・ツクル・ツナガルの3つの場を柱にしたIBM Community Japanの活動の中で明確な成果物の作成を伴う「ツクル」活動での活動成果を発表するイベントです。
開場期間:2022年11月8日(火) 10時 ~ 12月23日(金)
参加対象:IBM Community Japanメンバー (*)
参加費 :無料
* 現時点で IBM Community Japan メンバーでない方も、メンバー登録(無料)の上、参加申込みいただけます。
(上記URLにアクセスするとメンバー登録のサイト情報があります。)
[ 増田様から皆様へのメッセージ ]
IBM Community Japan 2022 において、増田が所属する2022-B-04チームが優秀賞を受賞しました。
チャットボットを開発・運用するにあたり、それを評価する3つの KPI は、性質が異なります。
回答率、正答率、解決率をまず共通の認識になるようにメンバーと議論しました。
実際にアプリケーションを立ち上げて実測し、改善のプロセスを回すというプロセスを経験することが出来ました。
この経験知を発表に盛り込めたことが最大の成果だと考えています。
20分の研究説明動画は、2023年3月に開催されます情報処理学会の全国大会でも放映されます。
ぜひ、ご覧ください。
■JIMUC 英語塾参加者募集(再掲載)
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2015年度から始めた「英語塾」は大変好評で、6年目になります。
今迄は毎週木曜日に1時間で実施していましたが、毎週スケジュールするのは難しいという声があり、隔週にします。
毎回テーマを決めてそのテーマに対して経験や考えを話す、という方法で、英語で考えて話す力をつけるよう工夫しています。互いの話を聞くことで、聴く力も付きます。
最近は海外の Web セミナーに参加して最新情報を得る機会が増えてきたと感じます。英語を身につけたい方是非この機会をご活用ください。
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期間:1月から5ヶ月間
回数:隔週木曜日 (2回/月)
時間:19:00-20:00
形式:Web 会議
参加費:2,000円/月、開始時に、5か月分(10,000円)全納。
講義内容:
TOEIC 500点程度の方を想定していますが、受講者の希望や英語のレベルを考慮して、内容は調整します。
講師:浅井 秀幸 氏、野村 宣生 氏 (米国大学院卒業の元 IBM 社員)
お申し込み方法:
事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに
1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、をお送りください。
■JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。
IBMID があればどなたでもアクセスできます。
'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載
'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載
'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載
'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用
'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。
▼JIMUC Communityサイトはこちらです
https://ibm.biz/jimuc_home
左上の‘Join /Log in’ を選んで IBMIDとパスワードでアクセスしてください。
まだこのJIMUCサイトに登録されていない方はIBMID (メールアドレスです) でアカウント登録をしてください。
IBMID をまだお持ちでない場合は、IBMID を作成するサイトに自動的に切り替わります。
Global の 'AIOps & Management' のサイトの下には User groups として22のグループがあります。この中の一つが JIMUC です。我々の JIMUC のサイトの隣に IBM AIOps Group Japan のサイトがあり、ここには日本語の AIOps 関連の技術資料が掲載されています。JIMUC も日本IBM の AIOps のサイトも日の丸のマークがついているので探しやすいです。
Global の 'AIOps & Management' のサイトの下には Topic group として5つ(AIOps/Cloud Pak for Network Automation/Management/Monitoring & Observability, by Instana/Robotic Process Automation) の分野のサイトがあります。それぞれの分野の技術情報やセミナー情報が掲載されています。このサイトにはメンバーが6000人以上いることからも、この分野が注目されていることがわかります。
▼'AIOps & Management'のサイトはこちらです
https://community.ibm.com/community/user/aiops/home
役立つ情報満載ですので、是非ご活用ください。
■今後のJIMUC 関連イベントの予定
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★12月7日 15:00-17:00
「API & Watson ナレッジベース分科会」
★12月15日 17:00-18:30
「先進IT運用管理分科会」
★12月21日 11:00-12:00
「役員会」
★2023年2月3日 14:30-17:50
「新春オープン・セミナー」
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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。
また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。
JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。
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JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/
JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home
JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/
JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp
以上
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