「生成AI分科会」開催報告 -- JIMUC News 9.18.2024
◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2024.9.18◆◆◆
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目次
・「生成AI分科会」開催報告
・2024年度分科会参加者募集(再掲載)
・IBM TechXchange @ ラスベガス参加費割引のご案内
・IBM Workload Scheduler (IWS) と運用高度化イベント(9/25)のご紹介
・IBM TechXchange Japanのご紹介
・IBMセミナーのご紹介
・JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
・今後のJIMUC 関連イベントの予定
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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCCでお送りしています。)
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■9月度 生成 AI 分科会開催報告
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今年度から新規にスタートした「生成 AI 分科会」のキックオフ会議を開催しましたのでご報告します。
[ 生成 AI 分科会 ]
メンバー:7社 17名、事務局 1 名
担当理事:増田 和紀 様
リーダー:細田 和憲 様
サブリーダー:山口 貴久 様
会議日時:9/4 15:00-17:00 15名参加
討議内容:
参加メンバーは全員前年度の「Watson 分科会」メンバーです。今年度は分科会の名称も「生成 AI 分科会」と改め、インターネット上に存在している情報と、社内に存在している文書、あるいはデータベース等を元に、RAG(Retrieval Augmented Generation)の利用を広げていくための技術や課題などを討議していく予定です。
第1回目なので、自己紹介とこの分科会でやりたいことなどをメンバーに話していただきました。
リーダーとサブリーダーを決め、今後の分科会のスケジュールや情報共有の方法を確認しました。
車の事故情報DB/ Azure OpenAI / LINE を組み合わせたデモ環境を担当理事の増田様が説明して下さり、メンバーでデモ環境を使った感想や、生成 AI を活用する場合の課題等を次回の分科会で討議することにしました。
次回は10/2 15:00-17:00 です。
■2024年度分科会参加者募集(再掲載)
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(「生成 AI 分科会」はスタートしましたが始まったばかりですので、これからの参加も大歓迎です。)
2024年度の分科会は今までの研究成果を基にさらなる研究をします。
両分科会の活動内容は、担当役員や2023 年度の参加メンバーで話し合って大枠を決めていますが、2024年度の分科会に参加される方々と相談しながら詳細を決め、参加される方々に役立つ活動を展開します。
多くの皆様の参加をお願いします。
[ 先進IT運用管理分科会 ]
・2023年度の活動内容
主に分科会参加メンバーの興味のあるテーマをベースに活動を行いました。
その結果、IBM運用管理製品(Cloud Pak for AIOps、Instana、SevOne、Apptio)やAnsibleなどの製品・ツールについて、調査結果や取組内容を発表しました。
また、オブザーバビリティや DevOps についての考え方についての討論も行いました。
・2024年度の活動方針
これまでと同様に運用管理系の製品・ツールをベースに研究活動を行いますが、今年度はより深い部分まで掘り下げて活動していきたいと考えています。
具体的には以下のような形で活動を進める予定です。
①「興味あること」や「深堀りしたいこと」がある方は、分科会で内容を共有
②共有された内容に興味のある人でチームを組み、研究活動を実施
③研究結果を分科会で共有
現時点で研究活動案となっているのはIBM製品 Instana、SevOne となりますが、
これ以外でも運用管理に関係するものであれば、IBM製品でなくても構いません。
DevOps や SRE、オブザーバビリティなどの内容も親和性が高いため、製品やベンダーを限定せず、自由に活動を行っていきたいと思います。
9/19(木) 17:00~19:00にキックオフ会議を Web 形式で開催します。
参加出来るかどうか分からないけれどもどのような分科会なのか知りたい、という方も遠慮なくご参加ください。
[ 生成AI分科会 ]
・2023年度の取組
昨年は、AI の大きな転換期であり、Watson 分科会も Watsonx Granite と Azure OpenAI GPT-4 との比較を行いました。単に言語モデルの機能だけではなく、実務に利用することを考えた上で、Watsonxを利用する選択肢はありませんでした。
・生成AI分科会のスタート
よって、本年度から、生成AI分科会として新たにスタートいたします。
さて、過去から私たちは、類似情報が適切に抽出できるかを KPI として評価を続けてきましたが、今年からは、RAG の可能性を追求したいと考えています。
・RAG の可能性
ベクトルDBを使用して、問い合わせの要求に近いデータを抽出することはすでに行いました。
RAG のソースは、企業内のデータベースでも、LLM で SQL を生成すれば、抽出できることも分かりました。さらに、Perplexity などの先進的なAIサービスでは、一問一答ではなく、質問の趣旨を理解し、解決のためのステップ分割とその実行した結果を纏めることが出来るようになっています。
インターネット上に存在している情報と、社内に存在している文書、あるいはデータベース等を元に、多段階のステップで質問に対して回答することが出来れば、企業内情報システムに大きなインパクトがあります。
2024年度は、これをテーマとして、参加者の皆さんと情報交換、検証、討議を行っていきます。
9/4(水) 15:00~17:00にキックオフ会議を Web 形式で開催します。
★分科会お申込み方法
1) 名前、2) 会社名、3) 部署名、4) メールアドレス、5)分科会名を JIMUC 事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) までお送りください。
■IBM TechXchange @ ラスベガス参加費割引のご案内
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今年の IBM TechXchange は米国ラスベガスで10/21-10/24 に開催されます。
コロナ禍で2000年度から中止されていましたが、昨年から復活し今年はさらに多くの方の参加が期待されています。
⽣成AIの導⼊に真剣に取り組み、業界の最前線に⽴ちたいと考えている技術者やビジネス担当者のための必⾒のイベントです。
–IBMだけでなくオープンテクノロジーを含めたAI・⾃動化などの業界動向が⼀度に理解できます。
–200超のユーザーグループのセッション、数百の技術コミュニティが全世界から参加、グローバルの研究・開発チームや⼀流の技術者と交流できます。
–世界中の最新事例を直に聞くことができ、深い技術学習とネットワーキングが実現できます。
–技術分野別の多数の専⾨トラックに加え、量⼦コンピュータ、オープンソース、プロフェッショナル育成など、さまざまスペシャルトピックも取り上げます.
–プロフィシエンシーバッジ取得のためのコースも多数⽤意しています.
イベント参加費は1,599ドルです。
*旅費、宿泊費、追加費⽤(ビザなど)は含まれておりません。
Community メンバーは30%Offになります。
TechXchange に参加を計画されている方は、以下のサイトをご参照ください。
https://community.ibm.com/community/user/blogs/aine-lenihan/2024/08/01/claim-your-community-membership-discount
■IBM Workload Scheduler (IWS) と運用高度化イベント(9/25)のご紹介
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9月25日(月) IBM虎ノ門オフィスにて、「IWS と 運用高度化」をテーマにしたイベントが開催されます。
内容:
•[ IWSセッションとQA会]
IWSは、最新情報の提供と、IWS製品開発PMとの質疑応答を行います。
•[ 運用高度化ワークショップ ]
最新情報の提供に加え、Netcool、ITM、JP1など監視製品を問わず、参加者が運用の悩みや課題を話し合う場を設けるワークショップを開催
•[ 虎ノ門のオフィスツアー ]
オフィス内を見学するツアーも予定しています。今回は、ただのセミナーでなく、体験型のイベントとしてご参加いただける内容を準備しております。
▼お申し込みはこちら
https://ibm.biz/ITAutoMeetup20240925
■IBM TechXchange Japanのご紹介
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日本で開催されるTechXchange をご紹介します。
名称: IBM TechXchange Japan AIの最先端とテクノロジーを体感しよう
対象: 技術者の皆様
日時: 2024年11月27日(水) 10:00-18:00
会場:ホテル雅叙園東京
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アクセス
受講料:無料(事前登録制)
詳細・申込:ibm.biz/techxchange24
■IBMセミナーのご紹介
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セミナーへのお申込には、IBMIDのご登録が必要です。登録方法はこちらをご参照ください。
なお、8月後半開催のセミナーより順次、Webカンファレンスのプラットフォームをteamsに変更します。teams application導入済みの環境をお持ちの方はteamsにてご参加いただきますよう、よろしくお願いします(ブラウザからの参加も可能です)
★9/18(水)15:00-17:00 【Cloud Platform】緊急開催!VMWare Cloud Foundation as a Service IBM Cloud パートナー様向けセミナー
7 月よりIBM Cloud 東京リージョンでも利用可能となった VMware Cloud Foundation as a Service(略称:VCF as a Service 、VCFaaS )のセミナーをIBM 箱崎事業所にて開催します。IBM Cloud でご提供するVCF as a Service について特長、位置づけ、提案における注意点などを理解し、お客様に対して適切なご紹介・ご提案ができることを目指します。ぜひ、ご参加ください!
お申込み(オンサイト):https://ibm.biz/BdK96q
★9/19(木)16:00-17:00 【Automation】【Technologyセミナー】API管理基盤ソリューション最新情報
社内外問わず、また最近ではAI呼び出しにAPIが使用されており、APIの管理が以前に増して必要となっています。
API管理基盤製品としてAPI Connectを提供していますが、6月に新しいLTS v10.0.8がGAされました。
LTSの情報、AWSで提供されているAI関連の機能、関連製品も合わせてご紹介します。
お申込み:https://prod.gse.ibm.com/apps/landing/org/app/b3b94ea0-06af-4c70-8d67-bebbe54fc4bd/launch/index.html?form=F_RegistrationForm&eventid=bee9ef59-3ddc-4550-bb8d-8a2a3f6dbd0d
★9/19(木)16:30-17:30 【Automation】IBM Software Salon #10トラブル解決でヒーローになろう!障害事例にみるObservabilityツール活用の勘所
ITシステムの障害がSNSで話題になったり、報道されたりといった話題に事欠かなくなりました。Airitechは設立より7年、こういった「止まる」、「遅い」といったITシステムのトラブルシューティングサービスを提供しております。トラブルを未然に防ぐ、トラブルを早期に解決するための「Observabilityツールの活用方法」について、効果をあげた実際の事例を題材にお伝えします。
お申込み:https://ibm.biz/BdKAEL
★9/20(金)13:00-16:30 【IBM Z】ISE Technical Seminar - CICS Transaction Server for z/OS V6.2 GA Seminar
2024年6月にGAとなったCICS Transaction Server for z/OS V6.2について、新機能やお客様の移行などの最新技術情報をご紹介します。
お申込み:https://events.teams.microsoft.com/event/65a81a46-9a65-472c-be68-d5f9435c4d00@fcf67057-50c9-4ad4-98f3-ffca64add9e9
★9/20(金)16:30-17:00 【Security】IBM Security & Palo Alto Networks社パートナーシップ締結完了のご報告と今後の展開について
IBM Security & Palo Alto Networks社 パートナーシップ締結完了のご報告と今後の展開についてご案内いたします。
お申込み:https://ibm.biz/BdK5N9
★9/24 (火) 16:00-17:30 【IBMZ】【Technologyセミナー】IBM Z最新ソリューションセミナー2024 #9 IBM Zの新機能採用事例とそのテクノロジー詳細
IBM z16では新機能として、複数のz16間でキャパシティを移動可能な「 Flexible Capacity for Cyber Resiliency」が登場しました。この新機能採用事例のご紹介をおこなうとともに、この新機能に関する詳細を技術的な観点からお伝え致します。
お申込み: https://ibm.biz/BdKQLF
★9/27 (金) 16:00-17:00 【Cloud Platform】第9回 TechXchange x IBM Cloud Technical Meetup 2024
今月のMeetupは、箱崎17Fの Cafe@IBM RSラウンジ とオンラインのハイブリッド開催です。東京/大阪リージョンでもご利用いただけるようになった IBM Cloud Logs 関連の話題と、IBM Cloud をご利用いただいている皆様にとって無くてはならない存在の IBM Cloud サポートチーム から最新情報をお届けします。
普段Caseでやり取りしているサポートチームからのお話を直接聞いていただける貴重なチャンスですので、是非オンサイトでご参加ください!
日本全国のビジネス・パートナー様を巡る「ぶらり一人旅」もお楽しみに。
お申込み(オンサイト):https://ibm.biz/BdKNU4
お申込み(オンライン):https://ibm.biz/BdKNUH
★10/3 (木) 16:00-17:00 【Automation】【Technologyセミナー】webMethodsご紹介セミナー
2024年7月1日に買収が完了したIntegration製品「webMethods」をご紹介!iPaaS市場での高評価や多くの採用事例、ハイブリッド・クラウド統合技術について解説し、デモを通じてその魅力を視覚的にお伝えします。
お申込み:https://ibm.biz/BdKkae
10/16 (水) 16:00-17:00 【Automation】APIセキュリティ・ソリューションのご紹介
APIの利用が急増する中、それに伴うセキュリティリスクも高まっています。APIの発見から、設定ミスの検出、APIテスト、トラフィックの分析まで、包括的にカバーする必要が出てきています。本セミナーでは、これらに対応できるAPIセキュリティの最新ソリューションについてご紹介します。
お申込み:https://ibm.biz/BdK5NQ
★10/24 (木) 16:00-17:00 【Automation】【Technologyセミナー】IT Automationセミナー#16
第16回IT Automationセミナーでは、IBM ConcertやNS1、Pliant買収についての最新情報をご紹介します。
お申込み:https://ibm.biz/BdK6Xc
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※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。
Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
■JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。
IBMID があればどなたでもアクセスできるので、JIMUC メンバーのみのアクセスではありません。外国人もアクセス可能なので、エントリーのタイトルなどは英語表記と日本語表記にしています。
'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載
'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載
'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載
'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用
'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。
▼JIMUC Communityサイトはこちらです
https://ibm.biz/jimuc_home
左上の‘Join /Log in’ を選んで IBMIDとパスワードでアクセスしてください。
まだこのJIMUCサイトに登録されていない方はIBMID (メールアドレスです)でアカウント登録をしてください。
IBMID をまだお持ちでない場合は、IBMIDを作成するサイトに自動的に切り替わります。
■今後のJIMUC 関連イベントの予定
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★9/19 (木) 11:15-12:00 「JIMUC 役員会」
★9/19 (木) 17:00-19:00 「先進IT運用管理分科会キックオフ」
★9/26 (木) 19:00-20:00 「第6 回 英語塾」
★10/02 (水) 15:00-17:00 「生成AI分科会」
★10/10 (木) 19:00-20:00 「第7 回 英語塾」
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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。
また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。
JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。
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JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/
JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home
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JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp
以上
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