JIMUC 分科会(10月-11月)開催報告 -- JIMUC News 11.11.2024
◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2024.11.11◆◆◆
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目次
・JIMUC 分科会(10月-11月)開催報告
・JIMUC 英語塾-2025年前期参加者募集
・IBM Champion 申請のご案内
・IBM TechXchange Japanのご紹介(再掲載)
・IBMセミナーのご紹介
・JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
・今後のJIMUC 関連イベントの予定
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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCCでお送りしています。)
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■JIMUC 分科会(10月-11月)開催報告
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10月、11月に開催した分科会をご報告します。
[ 先進IT運用管理分科会 ]
メンバー:6社 13名、事務局 1名
担当理事:加藤 勇 様
会議日時:10/17 17:00-18:00 11名参加
討議内容:
10月以降の活動計画を話し合いました。
皆様の要望を聞き、当面は二つのサブグループに分かれて研究し、毎月の分科会でそれぞれの活動内容を共有する、という形式で進めることにしました。
サブグループ①:オブザーバビリティ製品比較
メンバー:5名
対象製品:Instana, Datadog, NewRelic 等
基本的な機能の比較だけでなく、各製品を使って実際に監視をする上で不便に感じる点があるはずなので、IBM と他社の製品ではどうなのかを調べる。
サブグループ②:IBM Concert 調査
メンバー:2名
発表されたばかりなので、まずはどの様なことができるのかを調査する。
毎月1回程度サブグループの会議をそれぞれ開催し、その内容を分科会の定例会議で共有する、という形式で実施することにしました。
●IBM Concert サブグループ会議
リーダー:雨宮 正倫様(株式会社ティーエヌエス)
会議日時:10/22 17:30-18:30 5 名参加
IBM Concert の概要を紹介する動画を視聴し、どのような事が出来そうなのかが推測出来ました。
会議日時:11/07 18:00-19:00 4 名参加
IBM Concert は世に出たばかりのため先行資料が少なくビジュアルが掴みにくいため、早めに検証環境に触れるようになろうという結論になりました。
検証環境は30日間の Free trial があるので、これを利用して IBM Concert を調査し、Free trail で分かったことを分科会メンバーで共有すると共に、Qiita 等外部にも投稿していきたいと話し合いました。
●オブザーバビリティ製品比較サブグループ会議
リーダー:能登 裕一様(株式会社VITA)
11/06 16:30-17:30 6 名参加
オブザーバビリティにおいて必要とされる機能を整理しました。
[データ収集]
・メトリクス(CPU使用率、メモリ使用量、リクエスト処理速度、レイテンシなど、システムの状態やパフォーマンスに関する数量化されたデータ)
・ログ(システムの動作や処理結果を示すテキストベースのデータ)
・トレース(複数のサービスコンポーネントを横断したリクエストのフローを可視化するデータ)
[データ分析]
・トラブルシューティング
・パフォーマンス最適化(ボトルネックや無駄なリソースの発見)
・セキュリティ監視
[データ可視化]
・ダッシュボード機能( グラフやチャートなどで視覚的・直感的にデータを表示)
・ネットワークトポロジー作成(システムのネットワーク構成を可視化)
今後、実際にオブザーバビリティ製品を触ってみて、製品の機能をピックアップし、今回まとめた機能と紐づけ+比較を行う予定です。
当面製品としては Instana 、Datadog 、NewRelic を比較します。
・Instana:デモがある(Play with Instana)
・NewRelic:無料で永久に使えるアカウントあり。
・Datadog:2週間有効なアカウント。(LearningCenter)
11月先進IT運用管理分科会: 11/21(第3木曜日) 17:00-19:00
[ 生成 AI 分科会 ]
メンバー:7社 17名、事務局 1 名
担当理事:増田 和紀 様
リーダー:細田 和憲 様
サブリーダー:山口 貴久 様
会議日時:11/6 15:00-17:00 11名参加
討議内容:
カリフォルニア大学バークレー校の学生と教授陣らが設立した研究組織LMSYS Orgが立ち上げたサイトであるChatbot Arena での生成AIモデルランキングの推移を、この分科会では毎月共有しています。
今月は前月と大きな変化はなく、1位から3位まではOpenAI のモデルです。yi-lightning という北京にある中国企業のモデルが初めて6位に登場しました。
増田様が、音声とオーディオ用の新しい GPT-4o Realtime API (パブリック プレビュー)を使ってみた結果を紹介してくださいました。早い応答で自然な会話が実現できていることが分かりました。
ERPやCRM 等のユーザ・アプリケーション(UAP)にそれを支援する応答システムを組み合わせることで、より使いやすく複雑な問題にも対応する仕組みができると考え、今後検討することになりました。ハルシネーションをどうやって防ぐかを討議します。
12月生成 AI 分科会:12/4 15:00-17:00
■JIMUC 英語塾-2025年前期参加者募集
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2015年度から始めた「英語塾」は大変好評で、10年目になります。
2024年の後期コースは11月で終了しますので、2025年1月から前期コースを開始したいと思います。
隔週1時間、気軽に「話す」「聞く」ことを楽しみながら、英語力をUpします。
毎回テーマを決めてそのテーマに対して経験や考えを話す、という方法で、英語で考えて話す力をつけるよう工夫しています。互いの話を聞くことで、聴く力も付きます。
最新技術情報は英語で提供されることが多く、英語で討議出来ることがキャリアアップにつながるケースもあると思います。
JIMUC Facebook に毎回の様子を書いていますので、雰囲気を知りたい方は Facebook(JIMUC Facebookで検索)を見てください。
英語を身につけたい方、是非この機会をご活用ください。
JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/
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期間:1月から5ヶ月間
回数:隔週第2、第4木曜日 (2回/月)
時間:19:00-20:00
形式:Web 会議
参加費:2,000円/月、開始時に、5か月分(10,000円)全納
講義内容:
TOEIC 500点程度の方を想定していますが、受講者の希望や英語のレベルを考慮して内容は調整します。
講師:浅井 秀幸 氏、野村 宣生 氏 (米国大学院卒業の元 IBM 社員)
浅井先生からひと言:
Speaking は英語でしゃべる機会が多ければ多いほど上達します。学校で習った英語が必ずしもそのまま通用するとは限りません。通じる(work)英語に焦点を当てて勉強していきます。
野村先生からひと言:
英語を聞いて話すのに模範解答はありません。聞いて、質問して、話を続ける事が重要だと考えます。また英語で会話することで自分の考えがはっきりすると感じるでしょう。それにむけてこの英語塾が役立てば幸いです。
お申し込み方法:
事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに
1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、をお送りください。
参加したい気持ちはあるけれども自分の英語レベルにあっているかどうかわからない、という方もいらっしゃると思うので、初回は「お試し参加」を可能にします。希望される方は事務局までご連絡下さい。
■IBM Champion 申請のご案内
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IBM Champion プログラムは、IBM 技術の推進に尽力し、新たな価値の創造に貢献するエキスパートが集う特別な VIP プログラムです。
このプログラムは2008年にスタートし、2013年に当時JIMUC 会長の黒沢様がチャンピオンに認定されました。
2024年度のIBM Champion にはグローバルでは59カ国から1150名がチャンピオンに認定され、日本のIBMチャンピオンは38名です。JIMUCからは11名の方々が認定されています。
2025年の IBM チャンピオンの申請受付中です。
書籍の執筆、BLOGでの情報発信、セミナーでの講演、コミュニティ活動など、本来の業務を超えて IBM 製品やサービスを一般に広め、IT を活用して社会の課題解決に貢献してくださっている方々には是非 IBM チャンピオンになっていただきたいと思います。
日本では11/27に TechXchange Japan が開催される関係で申しこみ締め切りが延長されて12/6(金)です。
選考委員会による選考の後、2025 年 1 月に新しい IBM Champions が発表されます。
選考委員会は、IBM の提供する製品やサービス、またはコミュニティに対する専門知識と、プログラム基準に沿った質の高い支援活動の実績を重視します。
申請方法:自薦/他薦
対象となる活動期間:2024年1月---2024年11月
新規申請のサイト:
自薦フォーム:https://ibm.biz/2025_ChampionsNominationSelf
他薦フォーム:https://ibm.biz/2025_ChampionsNominationOther
IBM Champion の詳細は以下のサイトをご参照ください。
▼https://community.ibm.com/community/user/champions/blogs/daisuke-hiraoka2/2024/11/04/what-you-need-to-know-advocacy-ja
■IBM TechXchange Japan (11/27)のご紹介(再掲載)
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日本で開催されるTechXchange をご紹介します。
申し込み好調につき開催日前より早く、申し込み終了になりそうとのことですので、早目のお申し込みをお勧めします。
名称: IBM TechXchange Japan AIの最先端とテクノロジーを体感しよう
対象: 技術者の皆様
日時: 2024年11月27日(水) 10:00-18:00
会場:ホテル雅叙園東京
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アクセス
受講料:無料(事前登録制)
詳細・申込:ibm.biz/techxchange24
■IBMセミナーのご紹介
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セミナーへのお申込には、IBMIDのご登録が必要です。登録方法はこちらをご参照ください。
なお、8月後半開催のセミナーより順次、Webカンファレンスのプラットフォームをteamsに変更します。teams application導入済みの環境をお持ちの方はteamsにてご参加いただきますよう、よろしくお願いします(ブラウザからの参加も可能です)
★11/12 (火) 17:00-18:00 【Data and AI】 【Technologyセミナー】(Data and AI)IBM StreamSets Enablement
ストリーミングデータの切り札!IBM StreamSetsをご紹介します。
生成AIをはじめとしたデータ利活用が本格化する現在、データの鮮度はデータから意思決定を行う際の重要な要素です。IBM Data Fabricに新たにラインナップとして加わったIBM StreamSetsは、リアルタイムデータ/ストリーミングデータの素早い収集と加工をGUIの操作で実現し、分析に利用するデータの鮮度を向上させ、データの幅を広げることができます。本セミナーでは、IBM StreamSets概要とセリングポイントに焦点を当て、営業の方々にも有益な情報を提供します。
お申込み:https://ibm.biz/Bdamkb
★11/14 (木) 16:00-17:00 【DA/Auto】パートナー様向け2024年第4四半期 データ・AI・オートメーション事業部 全体戦略セミナー
ここ数年定期開催しておりますデータ・AI・オートメーション事業部 全体戦略セミナーの2024年第4回目となります。今回は「売り方・提案活動」にフォーカスをし、提案活動における弊社の取り組みについてご紹介いたします。AutomationおよびData & AIそれぞれの具体的な提案事例も併せてご説明いたしますので、是非ともご参加ください。
お申込み:https://ibm.biz/Bda2FE
★11/19 (火) 16:00-17:30 【IBM Z】【Technologyセミナー】IBM Z最新ソリューションセミナー2024 #11メインフレーム上の Data and AI 製品 最新情報
本年Thinkでの発表後にも新しいレプリケーション製品であるIBM Data Replication IMS for z/OS Romote Sourceを初めとして、メインフレーム上のData & AI製品について幾つかの発表がなされています。当セミナーではこうした発表の概要及び関連したデモについてもご紹介致します。
お申込み:https://ibm.biz/BdaGwL
★11/20 (水) 15:00-17:00 【Storage】【Technologyセミナー】2024年4Q Storage Updateセミナー
当アップデートセミナーでは FlashSystem の新モデルや新オファリング、そしてDefender の新機能である Data Resilience を中心に、Fusion のお客様事例やテープを利用した新しいアーカイブ・ソリューションなど個々の製品の最新情報についてご紹介するとともに、エバンジェリスト・タイムでは データ移行などの柔軟性を提供する FlashSystem の新機能 Flash Grid の解説を予定しています。
お申込み:https://ibm.biz/BdaSpb
★11/21(木) 【Sustainability SW】IBM Software Salon #12 エンジニアリングツールの最前線 watsonx で進化するソフトウェア開発 #2
年初に実施した生成AI+ELM の会ではソフトウェア等のモノづくりにおいて、生成AI を活用した効率化のユースケースをご紹介させていただきました。今回はそのアップデートを、デモを交えてご紹介します。AI を用いて要求文書を分析・分類したり、要求テキストから設計モデルを自動的に生成します。
前回お伝えしきれなかった、ELM のライセンス体系や製品構成も併せてご紹介いたします。
お申込み:https://ibm.biz/Bda8pa
★11/28 (木) 14:00-17:00 【Sustainability SW】TechXchange Japan for ELM
IBMの開発ソリューションであるIBM Engineeringの久しぶりの対面イベントの開催です。
IBMの現役のコンサルタントによる開発の現状と展望、IBMグローバルメンバーから世界での状況、実際にソリューションをご利用いただいているお客様のご講演、IBMの生成AIを開発に適用した例のご紹介、MBSEのSysML v2対応の新製品のご紹介など行います。
お申込み(オンライン):https://ibm.biz/Bdamkn
お申込み(オンサイト):https://ibm.biz/BdamkG
★11/29 (金) 16:00-17:00 【Cloud Platform】【Technologyセミナー】第11回TechXchange x IBM Cloud Technical Meetup 2024
毎月最終金曜日はIBM Cloud Meetup の日。IBM Cloudの最新動向や旬な事例をまとめてお届けします。
日本全国のビジネス・パートナー様を巡る「ぶらり一人旅」もお楽しみに。
お申込み:https://ibm.biz/BdaeRt
★12/10 (火) 16:00-17:00 【Automation】【Technologyセミナー】IT Automationセミナー#17
第17回のIT Automationセミナーでは、11月27日に行われるTech X ChangeのIT Automation関連セッションのハイライトや、10月18日に発表されたIBM Tivoli Monitoring (ITM)に関するレターについての情報をご紹介します。
お申込み:https://ibm.biz/BdahWh
★12/16 (月) 13:00-17:30 【IBMZ】z/OS・ミドルウェア移行最新情報セミナー
本セミナーでは、次世代コンピューティング向け AI 搭載オペレーティング・システムであるz/OS最新バージョン3.1の新機能概要、z/OS 3.1に向けた移行の勘所アップデート、ミドルウェア最新情報を中心に、IBM Zご担当の皆様に役立つ情報をまとめてお届けいたします。
お申込み:https://ibm.biz/Bdab3F
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※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。
Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
お問い合わせ:IBM Technologyセミナー事務局(bpedusw@jp.ibm.com)
■JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。
IBMID があればどなたでもアクセスできるので、JIMUC メンバーのみのアクセスではありません。外国人もアクセス可能なので、エントリーのタイトルなどは英語表記と日本語表記にしています。
'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載
'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載
'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載
'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用
'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。
▼JIMUC Communityサイトはこちらです
https://ibm.biz/jimuc_home
左上の‘Join /Log in’ を選んで IBMIDとパスワードでアクセスしてください。
まだこのJIMUCサイトに登録されていない方はIBMID (メールアドレスです)でアカウント登録をしてください。
IBMID をまだお持ちでない場合は、IBMIDを作成するサイトに自動的に切り替わります。
■今後のJIMUC 関連イベントの予定
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★11/14 (木) 19:00-20:00 「第9 回 英語塾」
★11/21 (木) 11:15-12:00 「JIMUC 役員会」
★11/21 (木) 17:00-19:00 「先進IT運用管理分科会」
★11/28 (木) 19:00-20:00 「第10 回 英語塾」
★12/04 (水) 15:00-17:00 「生成AI分科会」
★12/04 (水) 16:00-17:00 「オブザーバビリティ製品比較サブグループ会議」
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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。
また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。
JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。
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JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp
以上
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