JIMUC分科会(5月)活動報告 -- JIMUC News 2025.6.4
◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2025.6.04◆◆◆
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
目次
・JIMUC分科会(5月)活動報告
・2025年後期英語塾開始のご案内
・2025年度 JIMUC 総会予定日のお知らせ
・IBMセミナーのご紹介
・今後のJIMUC 関連イベントの予定
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCCでお送りしています。)
------------------------------------------
■JIMUC 分科会(5月)活動報告
=================================================================
5月に開催した分科会をご報告します。
[ 先進IT運用管理分科会 ]
メンバー:5社 13名、事務局 1名
担当理事:加藤 勇 様
「オブザーバビリティ製品比較サブグループ」 リーダー:能登 裕一 様
「IBM Concert 調査サブグループ」リーダー:雨宮 正倫 様
会議日時:5/15 17:00-18:00
9名参加し、二つのサブグループの前月の活動内容を互いに報告しました。
討議内容:
( オブザーバビリティ製品比較サブグループ )
オブザーバビリティ製品比較サブグループでは、Instana、NewRelic、Datadog の三製品について、これまでの調査結果を基に各製品の機能の違いがどれくらいオブザーバビリティや APM 現に影響がありそうか、製品を運用していく上で大きな違いになりそうかを話しあいました。
次回からは7月に行われる JIMUC の総会に向けて、発表資料の作成を進めていく予定です。
(IBM Concert 調査サブグループ )
IBM 上野様のご厚意で、IBM Concert のハンズオンを5/1から毎週受講中です。このハンズオンは IBM Concert を基礎から学ぶためのものです。2月の新春セミナーまでは、主に IBM Concert の統合(Integration)機能を利用して、IBM Concert からまとめてデータを取りに行くような形でデータを集めていましたが、ハンズオンでは逆に IBM Concert へデータを上げていく流れ、ソースコードやレジストリに対してスキャンをかけて、出力されたデータを IBM Concert にアップロードしてあげるという過程から体験しています。今のところ「脆弱性」と「ソフトウェア構成」の2つのディメンションについてハンズオンを実施していますが、目的別・対象別に作業を進めることで、どのようなデータを収集し、どのように IBM Concert 上で表現されるかを1つ1つ確かめることができ、自分たちで手探りで進めていた時よりも確実な手応えが感じられました。作業量は多くないものの、手を動かしてみると意外と幾つも疑問が湧いてくるもので、上野様に疑問に答えていただきながら進めており、これらのQ&Aはどこかでまとめて発表できないかと考えています。
[ 生成AI 分科会 ]
メンバー:8社 20名、事務局 1 名
担当理事:増田 和紀 様
リーダー:細田 和憲 様
サブリーダー:山口 貴久 様
開催日時:5月7日 15:00-17:00 9名参加
討議内容:
前半に先日東京で行われた AI-EXPO に参加された水田様から内容を解説していただき、後半は担当理事の増田様から継続研究しているAIエージェント技術を利用した’Deep Research for Enterprise Applications’のデモを見せていただき、こ技術を活用できそうなユースケースを討議しました。
(AI-EXPO)
主な展示内容は営業支援、調達支援、人事支援、コールセンター支援、IT運用支援などのAIエージェントのユースケースが多く、作業工数の削減など、具体的な価値に紐づけたサービスが数多くあった。
多くの企業が GPT-4 や Claude、Gemini などのオープンソースAIを活用するほか、グラファー(Graffer)、ユーザーローカル、ライトブルー(Lightblue)、MCデジタル、NTTコミュニケーションズ、JBSなどの企業の具体的な製品やサービスについても紹介されていた。
(AIエージェント・エンタープライズ版--Deep Research for Enterprise Applications)
アプリケーションが一通り動き、生成AI搭載アプリケーションとして最初の完成形ができた。6月の分科会では、この活用方法を討議することにした。
最後の補足議題として、Model Context Protocol (MCP)(TypeC-AIのための通信規格・AI用のUSB-Cポート)についての話題もあり、2025年度の研究の候補することにした。
(注)MCP は2024 年 11 月に Anthropic が発表したオープンプロトコルで、AI と外部システムの接続を標準化し、開発者の負担を大幅に軽減する。
■2025年後期英語塾開始のご案内
=================================================================
2015年度から始めた「英語塾」は大変好評で、11年目になります。
2025年の前期コースは終了しましたので、2025年6月から後期コースを開始します。
隔週1時間、気軽に「話す」「聞く」ことを楽しみながら、英語力をUpします。
毎回テーマを決めてそのテーマに対して経験や考えを話す、という方法で、英語で考えて話す力をつけるよう工夫しています。互いの話を聞くことで、聴く力も付きます。
最新技術情報は英語で提供されることが多く、英語で討議出来ることがキャリアアップにつながるケースもあると思います。
JIMUC Facebook に毎回の様子を書いていますので、雰囲気を知りたい方は Facebook(JIMUC Facebookで検索)を見てください。
英語を身につけたい方、是非この機会をご活用ください。
JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/
---------------------------------------------------------
期間:6月から5ヶ月間
回数:隔週第2、第4木曜日 (2回/月)
時間:19:00-20:00
形式:Web 会議
参加費:2,000円/月、開始時に、5か月分(10,000円)全納
講義内容:
TOEIC 500点程度の方を想定していますが、受講者の希望や英語のレベルを考慮して内容は調整します。
講師:浅井 秀幸 氏、野村 宣生 氏 (米国大学院卒業の元 IBM 社員)
浅井先生からひと言:
Speaking は英語でしゃべる機会が多ければ多いほど上達します。学校で習った英語が必ずしもそのまま通用するとは限りません。通じる(work)英語に焦点を当てて勉強していきます。
野村先生からひと言:
英語を聞いて話すのに模範解答はありません。聞いて、質問して、話を続ける事が重要だと考えます。また英語で会話することで自分の考えがはっきりすると感じるでしょう。それにむけてこの英語塾が役立てば幸いです。
お申し込み方法:
事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに
1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス、をお送りください。
参加したい気持ちはあるけれども自分の英語レベルにあっているかどうかわからない、という方もいらっしゃると思うので、初回(6/12)は「お試し参加」を可能にします。希望される方は事務局までご連絡下さい。
■2025年度 JIMUC 総会の日程(7/11午後)のお知らせ
=================================================================
JIMUCの新年度は7月から開始いたします。
2025年度の総会&オープンセミナーを7月11日(金)午後にSOLPAC様の教室とWebのハイブリッド形式で開催いたします。
新年度に向け今回も皆様に役立つ内容をお届けしたいと、関係者で準備を進めています。まずは皆様のスケジュールの確保をお願いいたします。
■IBMセミナーのご紹介
=================================================================
昨年8月後半より、WebカンファレンスのプラットフォームがMicrosoft teamsに変更になりました。teams application導入済みの環境をお持ちの方はteamsにてご参加いただきますよう、よろしくお願いします(ブラウザからの参加も可能です)
★6/9(月)16:30-17:30 【Cross】2025 2Q IBMビジネス・パートナー様向け インテグリティ・セッション
今般の企業の不祥事から、リスク管理には一人ひとりの意識とオーナーシップが大切と言われています。本セッションでは、某メディア企業が設置した「第三者委員会」の委員長も務め、企業の危機管理にお詳しい弁護士竹内朗先生のお話しとインタビューをご紹介いたします。 また、BP取引時の注意点についてご説明をいたします。
*本セッションは録画の公開はございません。
*参加用のURLとパスワードは、ご参加登録完了後のメールに記載されております。
お申込:https://ibm.biz/BdnnrL
★6/11(水)14:00-15:00 【Sustainability】第2回 Asset Lifecycle Management (ALM) アップデートセミナー 提案メンバーが語る事例紹介
第2回 Asset Lifecycle Management(ALM)アップデートセミナーでは、Sales Playとして展開しているMaximoおよびEnviziについて、具体的な提案方法や訴求ポイント、お客様から評価されている点などを、実際に導入に携わったテクニカル・セールスメンバーよりご紹介いたします。
【本セミナーで得られるもの】Maximo・Enviziの効果的な提案手法、お客様の評価ポイントと導入成功の秘訣、実践に基づくSales Playの活用ノウハウ
お申込:https://ibm.biz/BdnZ2n
★6/16(月)15:00-17:30 【Data Platform】 Data & AI サーキット#6:技術者編_Guardium Data Protection 最新情報とハンズオンセミナー
Data & AI サーキットは、ビジネス・パートナー様を対象にソリューションごとに深堀りした Enablement シリーズです。技術者編では、「製品の技術的な理解を深め、導入まで持っていく」ことをゴールにした情報共有や開発体験のセッションを行っていきます。今回は、セキュリティソリューション Guardium Data Security をテーマに、基本的な機能の理解を念頭に置いた製品体験・最新機能のご紹介セッションを開催します。
お申込 : https://ibm.biz/BdnauE
★6/17(火)16:00-17:00 【Automation Platform】【IBM Technology セミナー】第22回 IT Automation & FinOps アップデートセミナー 初心者向け製品概要紹介セッション Part3 〜Automation Core Solution〜
これから IT 運用やFinOpsソリューションに関する提案を検討している皆様やIT運用製品の基本的な情報を知りたい方向けに、製品の基本情報を一から3回シリーズでご紹介いたします。3回目の本セミナーではNetworkやIT Automationのコアソリューションである、NS1、Rapid Infrastructure Automation、Cloud Pak for AIOps、IWSについてご紹介します。
お申込 : https://ibm.biz/BdnnrA
★6/18(水)16:00-17:00 【Automation Platform】WebSphere Liberty PaaS登場!Liberty移行への最新情報のご紹介
「少なくとも2030年まで」という超長期のサポートが提供される従来型WASも、終了の時期が見えてきました。多くのOSSやベンダー製品もJava 8のサポートを打ち切る流れが加速し、いよいよWAS環境の移行も待ったなしの時期となりました。今年IBMでは、PaaSで提供されるLibertyなど、従来型のWASからの移行のソリューションをいくつも発表しました。このセッションの情報を元に、お客様に最適な移行方法をご検討ください。
お申込 : https://ibm.biz/BdnaFB
★6/19(木)16:30-17:30【Automation Platform】 IBM Software Salon #21 クラウド活用を促進するためのシークレット管理とは?HashiCorp「Vault」を紐解く
昨今、企業の「認証情報」「シークレット情報」が、インシデントのきっかけとして狙われています。同時に環境変化の激しいクラウド環境においては、セキュリティー運用の効率化はクラウド活用における最重要事項です。
「セキュリティーリスクを下げる」ことと「セキュリティー運用を効率化させる」ことが、多くの企業で喫緊の課題となっています。
本セミナーでは、それらの課題を解決する製品として、HashiCorpのシークレット管理製品であるVault を取り上げます。シークレット管理や証明書管理の自動化といったユースケース、特権アクセス管理ツールであるIBM Security Verify Privilege Vaultとの差異などを分かりやすくご紹介いたします。
お申込:https://ibm.biz/BdnGPc
★6/23(月)15:00-17:30 【Sustainability】第2回 Envizi パートナー会
この度、第2回 Enviziパートナー会 in Japanを開催することとなりました。つきましては、下記の要領で開催いたしますので、ご多用かと存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申込 : https://ibm.biz/BdnGMv
★6/24(火)16:00-17:30 【IBMZ】IBM Z 最新ソリューションセミナー 2025#06 メインフレーム・データ管理のモダナイゼーション最新情報
メインフレームの世界でも、経験の浅い方にはより取り組みやすく、経験のある方はより効率的に作業できるよう新しいテクノロジーを取り入れた製品が増えつつあります。当セミナーでは、メインフレーム・データの管理に関する領域で、そうしたモダナイゼーションを推し進めるために近年発表された機能や製品についてデモを交えてご紹介致します。
お申込 : https://ibm.biz/BdGgiG
★6/26(木)13:00-17:45 【IBMZ】IBM z17 テクニカル・ワークショップ
IBM Zの最新モデルが発表された年に開催し、毎回ご好評をいただいている「IBM Z テクニカル・ワークショップ」を今年も開催いたします。
今回は、本年4月8日に発表されたIBM z17の技術トピックをはじめ、同日にプレビューが公開されたz/OS 3.2の最新情報など、ハードウェア・ソフトウェアの両面からIBM Zの最新技術情報をご紹介いたします。これからのシステム基盤を考えるうえで、非常に重要な技術トピックが満載の内容となっております。
現在IBM Zをご利用中の方はもちろん、ご導入をご検討中のビジネス・パートナー様にとっても、今後の技術動向を把握いただく絶好の機会となっております。皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
お申込 : https://ibm.biz/Bdnv5L
________________________________________
※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。
Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
お問い合わせ:IBM Technologyセミナー事務局(bpedusw@jp.ibm.com)
■今後のJIMUC 関連イベントの予定
=================================================================
★6/04 (水) 15:00-17:00 「生成AI分科会」
★6/05 (木) 18:00-19:00 「IBM Concert Hands on - 第6回」
★6/11 (水) 18:00-19:00 「IBM Concert Hands on - 第7回」
★6/12 (木) 19:00-20:00 「第 1 回 英語塾」
★6/19 (木) 11:15-12:00 「JIMUC 役員会」
★6/19 (木) 17:00-18:00 「先進IT運用管理分科会」
★6/19 (木) 18:00-19:00 「IBM Concert Hands on - 第8回」
★6/26 (木) 18:00-19:00 「IBM Concert Hands on - 第9回」
★6/26 (木) 19:00-20:00 「第2 回 英語塾」
★7/11 (金) 午後 「2025年度 JIMUC 総会」
----------------------------------------------------------------------
Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。
また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。
JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。
----------------------------------------------------------------------
JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/
JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home
JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/
JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp
以上
0コメント