IBM Champion 2025 年の受賞者発表 -- JIMUC News 2025.4.30

◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2025.4.30◆◆◆

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目次

・IBM Champion 2025 年の受賞者発表

・JIMUC分科会(4月)活動報告

・IBMセミナーのご紹介

・今後のJIMUC 関連イベントの予定

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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCC でお送りしています。)

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■IBM Champion 2025 年の受賞者発表=================================================================

2025年のIBM Champion 受賞者が発表されました。

IBM Champion は、IBM のソフトウェア、ソリューション、サービスに関する卓越した専門知識とコミュニティへの貢献を認められた IBM 外部の専門家です。IBM Champion はブログ執筆、カンファレンスでの講演、フォーラムのモデレーション、ユーザーグループの運営、書籍や記事の執筆などを通じて、他者のスキル向上や価値創出を支援しています。

今回 JIMUC の活動で活躍された方、IBM 製品を有効に活用するための技術資料の開発や最新情報をイベントやブログで発表される等、2024年の活動が高く評価されて8名の JIMUC メンバーが IBM Championに見事認定されました。

グローバルでは1400名以上が Champion に認定され、日本のIBM Champion は46名です。

大変名誉ある受賞を、皆様と共に喜びたいと思います。

IBMチャンピオンを受賞されたのは以下の方々です。(注:会社名は発表時)

黒沢 三智也 様 (三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社)

川居 洋志 様 (日本情報通信株式会社)

加藤 勇 様(株式会社VITA)

江澤 美保 様(株式会社クレスコ)

西尾 新司 様(エヌアイシー・ソフト株式会社)

藤田 洋一郎 様(株式会社 ソルパック)

加賀 有樹 様(株式会社 ソルパック)

稲見 千賀子 (株式会社 KPR 研究所)

■JIMUC 分科会(4月)活動報告

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4月に開催した分科会をご報告します。

[ 先進IT運用管理分科会 ]

メンバー:5社 13名、事務局 1名

担当理事:加藤 勇 様

「オブザーバビリティ製品比較サブグループ」 リーダー:能登 裕一 様

「IBM Concert 調査サブグループ」リーダー:雨宮 正倫 様

会議日時:4/2 17:00-18:00 5名参加、4/17 17:00-19:00 9名参加

討議内容:

(オブザーバビリティ製品比較サブグループ)

Instana、NewRelic、Datadog の三製品の機能比較をしています。

何か問題が発生した時に短時間に適切に解決することをサポートする「監視」から、問題なくサービスを提供できている状態も定期的に把握してサービスの改善につなげることも目指すのがオブザーバビリティ製品であると理解し、メンバーでオブザーバビリティ製品の利用シーンを話し合っています。

(IBM Concert 調査サブグループ)

IBM Concertサブグループは、Free trial 環境を利用して、どの様な事が出来るのかを調べてきましたが、次々に疑問が出てきました。

個々の疑問を調べていくより、体系的にきちんと学ぶ方が良いと考え、IBM 上野氏に IBM Concert の概要を説明していただきました。

5月から毎週 Hands On 研修をしていただけることになりました。

5/1から原則毎週木曜日6時~7時に開催します。Hands On は10回程を予定していますが、参加者の理解の状況や学習したい分野を考慮して、内容は適宜調整します。

サブグループのメンバー以外も参加可能です。またとない機会ですので、参加希望者は事務局迄ご連絡ください。

[ 生成AI 分科会 ]

メンバー:8社 20名、事務局 1 名

担当理事:増田 和紀 様

リーダー:細田 和憲 様

サブリーダー:山口 貴久 様

会議日時:4/2 15:00-17:00 13名参加

討議内容:

毎月 Chatbot Arena での生成AI モデルランキングの推移を共有しています。

昨年まではChatGPT とGoogle Gemini が上位3位までにランキングされていましたが、今年になると 中国の DeepSeek やイーロンマスクの Grok3 が登場し、進歩の早さに驚きます。

言語モデルにおける推論機能(多段階思考プロセス)が重要視され、GPT-4には推論機能が実装されており、Oシリーズ(O1/O3)、DeepSeek R1/V3など高性能モデルが台頭しています。

片山様が Google Gemma (Gemini モデルに基いた軽量のオープンモデル)を PC と iPhone でデモを見せて下さいました。

水田様は Inception Labs が開発した Mercury Coder を紹介してくださいました。

画像生成AIでよく使われている学習モデル「拡散モデル」を取り入れたLLMで、従来のLLMよりも最大10倍高速で動作すると言われているコード生成に特化したdLLM(Diffusion LLM)です。局所修正や編集が容易で柔軟な修正対応が出来るのが利点です。

増田様からは、ユーザーアプリケーション(UAP)支援システムを拡張した 'Deep Research for Enterprise Applications' を作製し、7月の総会でデモを紹介するという新たな目標をいただきました。

VectorDB、SQL、GraphDBや、SharePointフォルダー等の文書ファイルをリサーチの対象とし、ユーザの質問に対して、Queryを多段階に実施し、その結果を纏めて報告するという AI Agent です。

毎回多くの学びの有る分科会です。後3カ月で AI Agent のデモを完成させるべく、皆様で協力して頑張ります。

■IBMセミナーのご紹介

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昨年8月後半より、WebカンファレンスのプラットフォームがMicrosoft teamsに変更になりました。teams application導入済みの環境をお持ちの方はteamsにてご参加いただきますよう、よろしくお願いします(ブラウザからの参加も可能です)

★5/15(木)16:30-17:30 【Automation Platform】IBM Software Salon #19 必見!IBM Enviziで切り開くサステナビリティの新常識 サステナビリティ開示(SSBJ・EEGS対応)における日本企業の課題と対策

国内のサステナビリティ開示基準「SSBJ」の内容を踏まえ、日本企業の実務的課題を解説。その上で、課題の解決策として、ESGデータ管理システム「Envizi」を紹介。さらに、SSBJ基準のみならず温対法・省エネ法・フロン法といった国内法規に対応するため、Airitech社がIBMと共同開発したEnviziの新機能も紹介し、日本のサステナ対応のニュー・ノーマルを示します。

お申込:https://ibm.biz/BdniEh

★5/20(火)16:00-17:30 【IBMZ】【Technologyセミナー】IBM Z 最新ソリューションセミナー 2025#05 Red Hat社共同開催:z17時代にLinux on Zが提供する最新ソリューション

z17が発表され、最新のZソリューションを活用するためにLinuxが果たすべき役割がこれまで以上に大きくなっています。本セミナーでは、RedHat社にもご登壇いただき、属人的運用排除および自動化を推進するAnsible活用方法や、その他ZソリューションとLinux(IFL)の連携に関する最新情報をお届けします。

お申込:https://ibm.biz/BdGgia

便利な年間一括登録をお勧めします。お申込はこちら

★5/22(木)16:00-17:00 【Automation Platform】第21回 IT Automation & FinOps アップデートセミナー 初心者向け製品概要紹介セッション Part2 〜App & Network Observability〜

これから IT 運用やFinOpsソリューションに関する提案を検討している皆様やIT運用製品の基本的な情報を知りたい方向けに、製品の基本情報を一から3回シリーズでご紹介いたします。

2回目の本セミナーではアプリケーションやネットワークのObservabilityに関連する各ソリューションであるInstana、SevOne、Concertについてご紹介します。

お申込: https://ibm.biz/Bdn46f

★5/26(月)16:00-17:30 【Data Platform】2025年 データ・プラットフォーム事業部 全体戦略セミナー

2025年データ・プラットフォーム事業部 全体戦略セミナーを開催いたします。冒頭では、5月5日から8日に開催する Think 20225についてフィードバックを行います。今回は、ご参加いただいたパートナー様からも発表いただく予定です。その後、データ・プラットフォーム事業部の今年のセールスプレイ、そしてクライアントエンジニアリングの取り組みについて ご紹介いたします。

お申込:https://ibm.biz/BdnZUT

★5/27(火)14:00-16:00 【Cloud Platform】IBM TechXchange: 初夏のIBM i クラウドセミナー

「オンプレミスとクラウド、どっちがいいの?」と、ご検討中の皆様にお役立ていただける情報や日々進化するPower VSの新機能とその使い方など、IBM i クラウドに関する情報を幅広くお届けします。

この他に、IBM I をご利用中のお客様が課題とお感じになっている若手技術者育成に焦点を当てたプログラムもご用意いたします。

ハイブリッド開催とはなりますが、現地にてご参加いただくとネットワーキングやご相談会などにもご参加いただけますので、是非、奮って現地でご参加ください!

お申込(オンライン):https://ibm.biz/Bdnj52

お申込(オンサイト):https://ibm.biz/BdnjUu

★5/28(水)15:00-17:00 【Automation Platform】Think 2025 Boston Feedbackセミナー

「Think 2025」は5月6-9日(日本時間)に本年もBostonで開催されます。Thinkで発表されるAutomation Platformの製品や新機能についての最新情報をいち早くお届けいたします。

お申込: https://ibm.biz/Bdn4Et

★6/11(水)14:00-15:00 【Sustainability】第2回 Asset Lifecycle Management (ALM) アップデートセミナー 提案メンバーが語る事例紹介

第2回 Asset Lifecycle Management(ALM)アップデートセミナーでは、Sales Playとして展開しているMaximoおよびEnviziについて、具体的な提案方法や訴求ポイント、お客様から評価されている点などを、実際に導入に携わったテクニカル・セールスメンバーよりご紹介いたします。

【本セミナーで得られるもの】Maximo・Enviziの効果的な提案手法、お客様の評価ポイントと導入成功の秘訣、実践に基づくSales Playの活用ノウハウ

お申込:https://ibm.biz/BdnZ2n

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※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。

Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー

https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd

開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ

https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd

お問い合わせ:IBM Technologyセミナー事務局(bpedusw@jp.ibm.com)

■今後のJIMUC 関連イベントの予定

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★5/01 (木) 18:00-19:00 「IBM Concert Hands On- 第1回」

★5/07 (水) 15:00-17:00 「生成AI分科会」

★5/08 (木) 18:30-19:30 「IBM Concert Hands On- 第2回」

★5/08 (木) 19:00-20:00 「第 9 回 英語塾」

★5/15 (木) 11:15-12:00 「JIMUC 役員会」

★5/15 (木) 17:00-18:00 「先進IT運用管理分科会」

★5/15 (木) 18:00-19:00 「IBM Concert Hands On- 第3回」

★5/22 (木) 19:00-20:00 「第10 回 英語塾 (前期最終回)」

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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。 

また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。

JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。

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以上

JIMUC's Ownd

IBM ミドルウェア・ユーザー研究会( 英文名称:Japan IBM Middleware User Community 略称 JIMUC )は、 Cloud Software 製品とそのソリューションの有効活用を志向して、 ユーザー間および日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 IBM )との情報交換を通して研鑚と交流を図り、会員相互の共通の利益を追求 するために結成した非営利団体です。

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