JIMUC 4月の分科会開催報告 -- JIMUC News 2026.04.28

◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2026.4.28◆◆◆

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目次

・4月の分科会開催報告

・IBM チャンピオン2026 年の認定者発表

・IBM セミナーのご紹介

・今後の JIMUC 関連イベントの予定

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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCC でお送りしています。)

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■4月度 JIMUC 分科会開催報告

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4月度の JIMUC 分科会をご報告します。

[ 先進IT運用管理分科会 ] 

参加メンバー:4社 9名 + IBM アドバイザー + 事務局 

担当役員:加藤 勇 様

第8回 4月度分科会

日時:4月16日 17:00-18:30

参加者:9名

討議内容:

( SevOne 調査サブグループ)

3月の分科会で、新春セミナーまでに分科会で研究/討議した内容をわかりやすい記事にまとめQiita に投稿することを決めた。サブグループリーダーの辻様が作成した記事を、4/8のサブグループ会議で共有し、メンバーからのコメントを反映して改善した。4/16の分科会で運用マチュリティモデル検討サブグループに共有し、近日中に公開する予定である。

( 運用マチュリティモデル検討 サブグループ )

4/2、4/8のサブグループ会議で、運用の可視化をする具体的なアクションとしてメンバーが関わった経験から、トイル一覧を作成し、どの程度の時間を使っているかを集計した。

パスワード発行/証跡作成/棚卸作業・チェック作業などで月間97時間使っていることが分かり、思っている以上に“構造的に無駄”が溜まっている状態を認識した。

トイル削減策を実施することで、15時間程度にする目標を設定した。

今後はトイル削減事例を共有し、削減アプローチを横展開することを目指す。

次回の分科会は 5月21日 17:00-19:00 。

[ 生成AI分科会 ] 

参加メンバー:6社 16名 + 事務局 

担当役員:増田 和紀 様

リーダー:水田 圭 様、サブリーダー:榎本 由伸 様

4月度 第8回分科会

日時:4月1日 15:00-17:00

参加者:10名

討議内容:

(1) IBM Bob のリリース情報

1か月間の無料利用は40 Bobcoins

有料は$20(40Bobcoins), $60(160 Bobcoins), $200(500 Bobcoins)

(2) WebPerformer+Elementum Secure Insight

キヤノンITソリューションズの開発支援ツール(WebPerformer)とAI Agent(Elementum Secure Insight)の連携を増田様が説明

WebPerformer で自動生成した画面に AI チャットボット機能を追加するデモを解説。

(3) AIによるバグ発見システム”Sashiko”

Google の Roman Gushchin 氏が開発して公開。

”Sashiko”は主に Linux カーネルのパッチに含まれるバグを発見するために設計されているが、Linuxカーネル以外のプロジェクトでも使用することができるとのこと。

Anthropic の Frontier Red Teamと Mozilla が AI を用いた脆弱(ぜいじゃく)性検出に関する連携して、Claude Opus 4.6が Firefox を調査し、22件の脆弱性を確認した。

若林様は実際にバイブコーディング(Claude code 利用)で開発したプログラムに対して、Claude code にバグが無いか、脆弱性は無いか確認させたところ、8件のバグ検出と4件の脆弱性検出だった。

(4) AI 倫理 アマンダ・アスケル(Amanda Askell) 氏の紹介

AmandaAskell 氏は

・米国の政策研究者、AI倫理・ガバナンスの専門家

・ Anthropic 社のポリシー/研究メンバー

・ 憲法的AI(AI憲法)の策定に主要貢献し、Claude の安全指針を設計

・ 民主主義や人権を重視したAI設計を提唱

で、Anthropic 社のAI倫理のリーダーである。

US政府と Anthropic 社は軍事AI利用の制限を巡って対立し、法廷闘争中。

(5) ChatOps / AgentOps

AIはコード生成だけでなく、本番環境へのデプロイ/クラウド環境のリソース管理/障害の切り分け・修正・テスト・デプロイ/

本番・開発環境の立上げ・停止、等も出来る。

今後、先進IT運用分科会と生成AI分科会で意見交換をする予定。

(6) 山本様は、 MCP、 Local LLMを利用して社内で利用できるようなユースケースを考え、デモで紹介した。このデモで、RAGとMCPの特徴や Local LLM 利用の利点を説明した。

次回の分科会は 5月13日 13:00-15:00 。

[先進IT運用管理分科会] & [生成AI分科会] 合同会議

4/23 に「ChatOps / AgentOps」をテーマに両分科会の合同会議を開催し、10名が参加した。

増田様が

・本番環境へのデプロイ

・クラウド環境のリソース管理

・障害の切り分け、修正、テスト、デプロイ

・本番、開発環境の立上げ、停止

等の領域も、AI IDE(AI 統合開発環境)を使って、運用担当者が自然言語で指示できるようになることを説明した後、運用管理の大きな変革の可能性を両分科会メンバーで討議した。

NETCOOL を MCP Server 化することは技術的に可能だと考えられる。

■IBM チャンピオン 2026 年の認定者発表

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2026年のIBM Champion 認定者が発表されました。

IBM Champion は、IBM のソフトウェア、ソリューション、サービスに関する卓越した専門知識とコミュニティへの貢献を認められた IBM 外部の専門家です。IBM Champion はブログ執筆、カンファレンスでの講演、フォーラムのモデレーション、ユーザーグループの運営、書籍や記事の執筆などを通じて、他者のスキル向上や価値創出を支援しています。

今回 JIMUC の活動で活躍された方、IBM 製品を有効に活用するための技術資料の開発や最新情報をイベントやブログで発表される等、2025年の活動が高く評価されて5名の JIMUC メンバーが IBM Championに見事認定されました。

大変名誉ある認定を、皆様と共に喜びたいと思います。

IBMチャンピオンを認定されたのは以下の方々です。

江澤 美保 様(株式会社クレスコ)

西尾 新司 様(エヌアイシー・ソフト株式会社)

藤田 洋一郎 様(株式会社ソルパック)

水田 圭 様(株式会社ライトウェル)

稲見 千賀子 (株式会社 KPR 研究所)

■IBMセミナーのご紹介

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IBM Technology製品・サービス・ソリューションに関するTechnology Enablementセミナー(ライブ配信・オンデマンド配信)の開催案内です。

★5/12(火)16:00-17:00 【IBM Z】LinuxONE Monthly Meeting 2026 #5 【最新情報アップデート】LinuxONE Monthly Meeting 2026 #5

レッドハット株式会社様との共催セミナー、「企業AIの未来を切り拓くエンタープライズ基盤の最適解」でのコンテンツを抜粋してご紹介するとともに、AI基盤としてのLinuxONE最新情報をご紹介させていただきます。

お申込:https://ibm.biz/BdbuMT

年間開催分一括登録:https://ibm.biz/BdbuMp

★5/13(水)16:00-17:00 【Automation Platform】Bob✖️Libertyセミナー

Bob ✖️ Liberty を活用した Java モダナイゼーションセミナーを開催いたします。既に Bob ✖️ Liberty で Liberty 化を進めようとしているプロジェクトも出てきており、Bob とともに社内外での注目度が高まっています。本セミナーでは、Java モダナイズの主要パターン、お客様ごとの訴求ポイント、ユースケース、デモ、ライセンス情報まで、提案活動に直結するポイントをコンパクトに分かりやすく解説いたします。

お申込:https://ibm.biz/BdpSCn

★5/14(木)16:00-17:00 【Security】IBM てくのサロン 第7回 :Vaultで変わるセキュリティ運用の常識~ 事例から学ぶVaultの活用法 ~

証明書の有効期限の短縮化に対するソリューションとしてVaultが注目を集めていますが、Vaultの有用性はそれだけではありません。弊社事例をもとに、Vaultの魅力・パワーをご紹介します。

お申込:https://ibm.biz/~EsLLiHKUs

★5/21(木)14:00-15:00 【Automation Platform】【Network & Securityシリーズ-4】認証・認可を取り巻く最新セキュリティー動向 - AIエージェント時代の認証・認可、パスキーの導入 -

AIエージェントの活用や業務の自動化が進む中で、認証・認可の在り方は大きな転換期を迎えています。また、パスキー(FIDO2)といった新しい認証方式も登場し、従来のID・パスワード中心の考え方を見直す動きが広がっています。

本セミナーでは、認証・認可を取り巻く最新のセキュリティー動向を整理したうえで、AIエージェント時代における認証・認可の考え方、ならびにIBM Verifyを活用したパスキー導入の現実的なアプローチを解説します。

お申込:https://ibm.biz/Bdpmhu

5/21(木)17:00-18:30 【Data Platform】「お金とAIの未来予測と事業共創」特別セミナー

(日程変更)

日本IBM 虎ノ門オフィスにて、新規事業開発に必要な未来予測について、特にお金とAIに焦点を絞った特別セミナーを開催します。

新規事業を創るうえで大切なことはいくつもありますが、その中でも未来を予測し未来を描くことは極めて重要です。

最近ではAIの著しい進化が耳目を集めますが、実は金融や経済の分野でも大きな変化が進行しています。

特に私たちが普段使っている「お金」の仕組みそのものが大きく変化する可能性があり、それはAIの進化とも密接に関係しています。

本セミナーでは、お金とはそもそも何か、お金の歴史、お金の発行の仕組み、信用創造の仕組み、デジタル通貨、ステーブルコイン、ベーシックインカム、国家財政、これから数年以内に起こる可能性があるお金そのものの抜本的な変革、その背景にあるAIの進化やシンギュラリティなどについてお伝えし、その中でどんな事業を創っていくのか、その基盤になるAIエージェントやAI駆動開発、特にエンタープライズAIで不可欠なセキュリティやガバナンスなどについてご説明するとともに、共創事例もご紹介します

講師は、元公認会計士で50万部ベストセラー著者でもある、エコシステム共創本部で社会課題解決ビジネス構築のコミュニティをリードしている山本敦之が務めます。

講義後はセミナー会場と同じフロアにて簡単な懇親会(参加費無料)を用意しております。

お申込:https://ibm.biz/~0V0g0XwaT

【最新情報のお知らせ】

IBMはAutomation Platform Sales Playbook最新版を公開。AI連携、保全DX、ESG開示対応など10テーマを網羅し、提案資料と動画を提供。営業・提案活動の強化にぜひご活用ください。

サイトリンク:https://ibm.seismic.com/Link/Content/DCgB8ChF9cgQb8QF8mDCF7GcW3Bd

※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。

Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー

https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd

開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ

https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd

なお、セミナー資料を公開しているSeismicページにアクセスいただく為には、IBM Partner Plusへのご登録が必要となります。

登録に関するお問い合わせは、https://www.ibm.com/jp-ja/partnerplus/support より、「その他のサービス ー ケースの起票」からお願いします。

■今後のJIMUC 関連イベントの予定

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★5/07 (木) 17:00-18:00  「運用マチュリティモデル検討 サブグループ会議」

★5/13 (水) 15:00-17:00  「生成AI分科会」

★5/14 (木) 19:00-20:00  「春期第 3 回 英語塾」

★5/21 (木) 11:15-12:00  「5月度役員会」

★5/21 (木) 17:00-18:00  「運用マチュリティモデル検討 サブグループ会議」

★5/21 (木) 17:00-19:00  「先進IT運用管理分科会」

★5/28 (木) 17:00-18:00  「運用マチュリティモデル検討 サブグループ会議」

★5/28 (木) 19:00-20:00   「春期第 4 回 英語塾」

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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。 

また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度利用目的をお伝えし、ご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。

JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。

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JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp

以上

JIMUC's Ownd

IBM ミドルウェア・ユーザー研究会( 英文名称:Japan IBM Middleware User Community 略称 JIMUC )は、 Cloud Software 製品とそのソリューションの有効活用を志向して、 ユーザー間および日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 IBM )との情報交換を通して研鑚と交流を図り、会員相互の共通の利益を追求 するために結成した非営利団体です。

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