JIMUC 総会(7/15)のご案内 -- JIMUC News 6/17/2022

◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2022.6.17◆◆◆

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目次

・JIMUC 総会(7/15)のご案内

・API & Watsonナレッジベース分科会開催報告

・「WindowsコンテナDojo:Red Hat OpenShift Localを使ってみよう」のご紹介

・日本 IBM の Community サイトの紹介(再掲載)

・JIMUC サイトのお知らせ(再掲載)

・今後のJIMUC 関連イベントの予定

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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCCでお送りしています。)

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2022年度の総会を 7月15日(金)午後にWeb 会議形式で開催いたします。

2021年度のJIMUC 活動全体の報告と両分科会の活動報告に加えて、IBMからの最新技術情報、会員会社の成功事例、特別講演として「シンギュラリティへの道」を企画しました。

多くの皆様のご参加をお願い致します。

日時: 7月15日(金) 14:00-17:40

形式: Google MeetによるWeb 会議

ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/ksd-fcaq-fmj

ダイヤルイン: ‪(JP) +81 3-4545-0450 PIN: ‪333 281 289 2626#

その他の電話番号: https://tel.meet/ksd-fcaq-fmj?pin=3332812892626

アジェンダ:

14:00-14:30 オープニング&会長挨拶 黒沢 三智也 様

14:30-15:10 「IBM 最新技術情報 」

  日本IBM データ・AI・オートメーション事業本部 

15:10-15:15  休憩

15:15-15:45 「デジマケを活用した新規顧客開拓方法~自動的に”お客様からのお問い合わせが来る仕組み” 」

  株式会社サンプランニング・システムズ ディジタルマーケティング部 部長 市橋 憲茂 様

15:45-15:50  休憩

15:50-16:10 「先進IT運用管理分科-活動報告」

  株式会社VITA 加藤 勇 様

16:10-16:30 「API & Watson ナレッジベース分科会-活動報告」

  エレメンタムコンサルティングLLC 増田 和紀 様

16:30-16:35  休憩

16:35-17:35 「シンギュラリティへの道」

  神戸大学名誉教授 松田 卓也 様

17:35-17:40 クロージング

総会後18:00からオンライン懇親会

[ シンギュラリティへの道---講演概要 ]

超知能の姿が見えてきた人間のように汎用な知能を備えた汎用人工知能の姿が見えて来た。

生存のために必要な最適な行動をとる知能を動物的知能とよぶことにする。

また人間特有の知能を人間的知能と定義する。

動物的知能のアルゴリズムとしては、自由エネルギー原理がその一つの候補である。

人間的知能の候補としては、昨今大流行しているGPT-3(注)に代表される巨大言語モデルがある。

これらについて昨今の動向を解説する。

(注) Generative Pre-trained Transformer 3(GPT-3)は2020年7月に OpenAI が発表した高性能な言語モデル。OpenAI は、Transformer と呼ばれる深層学習の手法を用いた言語モデル GPT(2018年)、GPT-2(2019年)を発表しており、GPT-3 はその後継の言語モデルとなる。

▼申込方法:

事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) 宛てに

1)氏名 2)会社名 3)所属 4)e-mailアドレス5)オンライン懇親会参加の可否、をお送りください。

■API & Watsonナレッジベース分科会開催報告

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6月の分科会の内容をご報告します。

[ API & Watsonナレッジベース分科 ]

メンバー:8社16名

担当理事:増田 和紀 様

リーダー/サブリーダー:細田 和憲 様/江澤 美保 様

6/15 15:00-17:00 8名参加

討議内容:

国交省が公開している車のリコール情報を利用して、"事故情報から類似の事故情報の候補を抽出して、類似点の高い順に表示する”を具体的にどう実装していくべきか、を研究しています。

どのような手順で、あれば類似点の高い事故情報を表示できるようになるか討議しました。

自然文の中から発生部位と事象を抜き出すには、それぞれの辞書を整備する必要があります。

7339件の事故情報から辞書に適した言葉を形態素解析で抜き出した結果を整備しました。

Watson Knowledge Studio (WKS) には用語の階層定義ができないことがわかりました。

事故情報の事象に注目すると、大分類(例:火災)と小分類(例:出火、焼損)があり、事故情報の記述の中に小分類(例:焼損)の記述があっても、Discoveryに問い合わせる時には大分類(例:火災)をFilterとして指定することで、類似点の高い事故情報を見つけてくれるのではないかと考えています。

この方法が有効かどうかを検証するために、公開されているリコール情報DB に発生部位の大分類と事象の大分類を追加するプログラムを Python で作成し、整備済のDBを作成しました。

どの様に実装すれば目的を達成できるかの検証は完了していませんが、9月からの毎月の討議で、実プロジェクトで役立つノウハウを得ることができました。

Discovery での検証は2022年度の分科会で続ける予定です。2021年度の活動成果を7月の総会で報告しますのでご期待下さい。

■「WindowsコンテナDojo:Red Hat OpenShift Localを使ってみよう」のご紹介

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IBM テクノロジー事業本部が主催している IBM Tech/Developer Dojo は IT エンジニアやソフトウェア開発者向けのイベントを開催しています。 人気のコンテンツを集め、ハイブリッドクラウドやAI技術など、基礎から応用まで学べるコースになっています。ハンズオン形式で体験できるイベントも開催しています。オンラインイベントとして実施していますので、インターネット接続があれば、どこからでもご参加いただけます。

Windows コンテナを活用するための技術セッションシリーズを開催中です。

Red Hat OpenShift Localを使ってみよう---2022/7/7(木)18:00–19:00

Red Hat OpenShiftで学ぶKubernetes入門---2022/7/21(木)18:00–19:00

Red Hat OpenShift入門---2022/8/4(木)18:00–19:00

▼お申込みと詳細はこちら

https://ibm-developer.connpass.com/event/251628/?utm_campaign=&utm_source=notifications&utm_medium=email&utm_content=title_link

■日本IBMの Community サイトの紹介(再掲載)

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IBM Community サイトには各国の色々な製品群のコミュニティーのサイトがあり、JIMUC のサイトもこの環境上にあります。日本 IBM も日本語でのサイトを立ち上げており、製品を説明する資料やセミナーの資料などが掲載されています。更に’Discussion ’タブに質問を投稿すると日本IBMの技術者が回答してくれます。

大変有益な情報が満載ですので、是非ご利用ください。

1) IBM AIOps Community

Instana , Turbonomic, Cloud Pak for Watson AIOps, Workload Scheduler に関する日本語の技術情報を共有・議論するために開設されています。

https://ibm.biz/AIOpsUGJapan

2) IBM WebSphere & DevOps Community

WebSphere Application Server に関して技術者視点で機能や利用方法を「日本語で語る」ために開設したユーザーグループです。

https://ibm.biz/JapanWebSphereUG

3) IBM Integration Community

API Connect, App Connect Enterprise, MQ, Aspera に関する日本語の技術情報を共有・議論するために開設されています。

https://ibm.biz/JapanIntegrationUG

4) IBM Business Automation Community

プロセスマイニング、RPA, BPM, BRMS, ECMに関する日本語の技術情報を共有・議論するために開設されています。

http://ibm.biz/JPBizAutomationUG

■JIMUC サイトのお知らせ(再掲載)

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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。

IBMID があればどなたでもアクセスできるので、JIMUC メンバーのみのアクセスではありません。外国人もアクセス可能なので、エントリーのタイトルなどは英語表記と日本語表記にしています。

'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載

'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載

'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載

'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用

'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。

▼こちらです

https://ibm.biz/jimuc_home

Global の'AIOps & Management'のサイトの下には User groups として22のグループがあります。この中の一つが JIMUC です。我々の JIMUC の隣に IBM AIOps Group Japan のサイトがあり、ここには日本語の AIOps 関連の技術資料が掲載されています。JIMUC も日本IBM の AIOps のサイトも日の丸のマークがついているので探しやすいです。

Global の'AIOps & Management'のサイトの下には Topic group として5つ(AIOps/Cloud Pak for Network Automation/Management/Monitoring & Observability, by Instana/Robotic Process Automation) の分野のサイトがあります。それぞれの分野の技術情報やセミナー情報が掲載されています。このサイトにはメンバーが6000人以上いることからも、この分野が注目されていることがわかります。

▼'AIOps & Management'のサイトはこちらです

https://community.ibm.com/community/user/aiops/home

役立つ情報満載ですので、是非ご活用ください。

一般公開の JIMUC Wiki サイトは developerWorks のサンセットに伴い削除されました。

後続のサイトとして JIMUC Home Page を作製しましたので、ご参照ください。

JIMUC Home Page :https://jimuc.amebaownd.com/

■今後のJIMUC 関連イベントの予定

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★7月13日  11:00-12:00

「7月度 JIMUC 役員会」

★7月15日  14:00-17:40

「JIMUC 総会」

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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。 

また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。

JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。

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JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/

JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home

JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/

JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp

以上

JIMUC's Ownd

IBM ミドルウェア・ユーザー研究会( 英文名称:Japan IBM Middleware User Community 略称 JIMUC )は、 Cloud Software 製品とそのソリューションの有効活用を志向して、 ユーザー間および日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 IBM )との情報交換を通して研鑚と交流を図り、会員相互の共通の利益を追求 するために結成した非営利団体です。

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