JIMUC 総会のアンケート結果 -- JIMUC News 8.09.2025
◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2025.8.09◆◆◆
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目次
・JIMUC 総会のアンケート結果
・2025年度分科会募集案内
・IBMセミナーのご紹介
・今後のJIMUC 関連イベントの予定
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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCC でお送りしています。)
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■JIMUC 総会のアンケート結果=================================================================
2025年7月11日の JIMUC 総会には63名の方々に参加頂きました。
約半分(参加者の49%)の31名の方からアンケートの回答を頂きました。
新春セミナーの時は参加者の44%の方からアンケート回答を頂きましたので、5%アップしました。総会の休憩時間や終了時に、アンケートに回答してくださるよう司会の高橋様から参加者に依頼していただいた事が奏功したと思います。
全ての回答は、JIMUC役員、講演してくださった方々と共有しました。
皆様からのコメントは今後のJIMUC活動やセミナーの企画に役立てます。
回答して下さった方々、ありがとうございました。
回答の集計結果のサマリーをお伝えします。
セミナー全体と各セッションに毎にどの程度役立ったかをお尋ねし、非常に役に立つ:100点、役に立つ:75点、あまり役に立たない:25点、役に立たない:0点で加重平均を満足度として表しています。
セミナー全体と各セッションやJIMUCの活動に対するコメントも多くいただきました。
セミナー全体の満足度は97.58点、各セッションの満足度も91.35点から98.28点と高く評価いただきました。
コメントでは、「もう少し、定期的に外部公開のイベントや交流などもしていいかもしれないと思います。」、「毎回、特別講演が大変興味深いです。運用畑なもので特に業務では安定稼働はいつも意識しており、大き過ぎる変化は慎重になる質なのですが、そうはいっても避けられない変化というものがあり、早めの準備が肝要、と意識させられました。」など、暖かい励ましのお言葉を頂き、今後も役員や分科会メンバーと一緒に、より役立つ活動をして行きたいと考えます。
[ 特別講演 ]や [ JIMUCの活動に関して ]には多くのコメントを頂きましたので、主なコメント3件のみをこのニュースでお伝えします。
[ セミナー全体 ] 満足度:97.58点
・分科会の活動報告が長くなったので、例年より詳しく話すことができて良かった。
・各分科会の活動内容がとても充実していると感じました。
・社内会議の為、一部聴講できておりませんが、生成AI分科会、特別講演ともに興味深い内容でした。アレンジ等、ご苦労様でした。
[ JIMUC 2024年度の活動報告&2025年度プラン ] 満足度:91.35点
・コメントはありませんでした。
[IBM Automation Platform 2025 最新製品情報 ] 満足度:92.86点
・IBMオートメーション最新情報はリレー形式の発表でわかりやすかったです。
・最新の製品情報について幅広く伺うことができ、勉強になりました。特にasperaのお話が印象に残っており、ファイル移行で高速転送が必要な時のために覚えておきたいと思いました。
・いろいろな製品の立ち位置について系統立てて説明していただきとても分かりやすく、役に立ちそうだと感じました。
[ 先進 IT 運用管理分科会 活動報告 ] 満足度:96.55点
・発生問題と生成AIによる解決アシストの実装が気になりました。
・「一つのサーバーにそれぞれエージェントを入れてわざと障害を起こした時の挙動をまとめてみたらどうか」とコメントいただきましたが、個人的にとても面白そうだと思いました。
・Concertに関して、脆弱性調査は毎年人手も時間もとられる作業だと思いますので、そこが楽になる可能性があるのであれば面白いサービスと思いました。
[ 生成 AI 分科会 活動報告 ] 満足度:97.58点
・今後もMCP等RAGの次のステップの実装を進めて行きたいです。
・分科会の発表で特に生成AIについては非常に有益でした
・生成AI分科会の活動で具体的なサービスまでリリースされているのは凄いと思いました。
⇒DeepResearchは実際私も使ってますが、社内需要はかなりあると思います。
特別講演[ プライバシ保護のためのインターネットアーキテクチャの進化 ] 満足度:98.28点
・最新のセキュリティに関する非常に濃い内容を知れてとても有益だった。
・最近行動解析など、プライベートな情報管理について話題になっていたが、世の中の取り組みを知ることが出来、とても良かったです。
・インターネットの進化と共に高まるプライバシー保護の重要性や、技術的な課題とその解決策について、わかりやすくご説明いただき、非常に勉強になりました。特に、今後求められるアーキテクチャの方向性や、実社会での応用可能性についての考察は、日々の業務にも直結する内容だと感じました。このような機会をいただき、ありがとうございました。
[ JIMUCの活動に関して ]
・会社の枠を越えて交流できる場の意義と会に対する皆さんの熱意は素晴らしいと思います。
・自分の技術知識と、他のメンバーの技術知識との乖離を感じることが、焦りとモチベーションになっています。
・他社の方々とも交流が持て、とても良い活動と考えております。引き続き、宜しくお願い致します。
[ セミナー全体や日程に関して ]
・毎々、お忙しい中での準備を有難うございます。大変、有意義に聞かせていただいております。
・ハイブリッド形式のセミナー開催は参加しやすくて良いと思います。会場を提供して下さったSOLPAC様には、大変感謝いたします。
・今回はタイミングよく参加することが出来ました。有難うございます。
セミナー資料と動画は JIMUC Community サイトに掲載しています。
JIMUC Community サイトにアクセスし、IBMID でログインしてください。
‘Library’ タブの下の ‘Open Seminar’ フォルダーに掲載しています。
動画は5つのファイルに分割して掲載しています。
▼こちらです
https://ibm.biz/jimuc_home
-- (総会 アジェンダ)--
13:30-13:50 JIMUC 2024年度活動報告& 2025年度プラン
13:50-14:35 IBM Automation Platform 2025 最新製品情報
日本IBM オートメーション・テクニカル・セールス事業部 パートナー技術部
磯部 博史 氏、斎藤 哲朗 氏、鈴木 智也 氏
14:35-14:40 (休憩)
14:40-15:20 先進 IT 運用管理分科会 活動報告
株式会社VITA 加藤 勇 様、能登 裕一 様
株式会社ティーエヌエス 雨宮 正倫 様
15:20-15:25 (休憩)
15:25-16:05 生成 AI 分科会 活動報告
エレメンタム・コンサルティング 増田 和紀 様
16:05-16:10 (休憩)
16:10-17:10 特別講演:「プライバシ保護のためのインターネットアーキテクチャの進化」
兵庫県立大学大学院 情報科学研究科 准教授 栗原 淳 様
17:10-17:20 クロージング
18:00~ 懇親会
■2025年度分科会募集案内
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2025年度の分科会活動は前年度と同じ2つの分科会を9月からスタートします。
両分科会の活動内容は、担当役員や2024 年度の参加メンバーで話し合って大枠を決めていますが、2025度の分科会に参加される方々と相談しながら詳細を決め、参加される方々に役立つ活動を展開します。
多くの皆様の参加をお願いします。
[ 先進IT運用管理分科会 ] 担当役員:加藤 勇 様
・2024年度の活動内容
2024年度は運用管理製品の中で比較的新しい製品を対象とした以下の2つのグループに分かれて活動を行いました。
▪APM/observability製品比較
IBM Instana、datadog、NewRelic の3製品において、機能比較を行い、
どのような違いがあるかについて調査を行い、比較結果を発表しました。
▪IBM Concertの調査、ハンズオン受講
アプリケーション管理・運用支援のプラットフォーム製品である IBM Concertの調査を行いました。
またIBM社のサポートの元で全10回に渡るハンズオンを受講し、実際の機能を体験、得た知見を発表しました。
・2025年度の活動方針
これまでと同様に運用管理系の製品・ツールをベースに研究活動を行いますが、今年度はより多様で、短期間でのアウトプットも交えて活動を行っていきたいと思います。
具体的には以下のような形で活動を進める予定です。
①「興味あること」や「深堀りしたいこと」がある方は、分科会で内容を共有
②共有された内容に興味のある人でチームを組み、研究活動を実施
③研究結果を分科会で共有
現時点で研究活動案となっているのは以下となります。
・IBM SevOne、他(ネットワークのオブザーバビリティを対象)
・DevSecOps
・運用管理分野での生成AI活用(AIOps)
・レジリエンス
これ以外でも運用管理に関係するものであれば、何でも良いです。
IBM製品でなくても構いません。
DevOps や AIOps、オブザーバビリティなどの内容も親和性が高いため、
製品やベンダーを限定せず、自由に活動を行っていきたいと思います。
[ 生成AI分科会 ] 担当役員:増田 和紀 様
・2024年度の取組
> Perplexity などの先進的なAIサービスでは、、質問の趣旨を理解し、解決のためのステップ分割と
>その実行した結果を纏めることが出来るようになっています。
2024年度の開始時に立てた問いは、
”MCP対応Deep Research for Enterprise Applications” として、形にすることが出来ました。
これは一朝一夕に出来たものではなく、過去の Watson 分科会の Assistant や Discovery の研究の成果を引き継ぎ、討議と検証を重ねてきたからこそです。
LLM の推論機能と MCP(Model Context Protocol) がこれを可能にしました。
・次の課題へ 情報セキュリティと応答の適切性について
実際に生成 AI を社内リソースに向けたとします。それを使ったシステムでは、必ずその社内リソースの情報セキュリティ上の課題を解決しなければなりません。
さらに、MCP(Model Context Protocol) が標準化され、様々な社内リソースが接続できたとしても、その応答の適切性を担保し続けるのは、容易ではありません。
既に一問一答の検証ではないほど複雑なステップを経て出力された回答はどうやって適切だと判断すればよいのでしょうか。
2025年度は、これをテーマとし、また日々大きく動くAI最新情報を皆さんと共有し、検証・討議を行っていきます。
9/3(水) 15:00~17:00にキックオフ会議を Web 形式で開催します。
★分科会お申込み方法
1) 名前、2) 会社名、3) 部署名、4) メールアドレス、5)分科会名を JIMUC 事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) までお送りください。
■IBMセミナーのご紹介
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昨年8月後半より、WebカンファレンスのプラットフォームがMicrosoft teamsに変更になりました。teams application導入済みの環境をお持ちの方はteamsにてご参加いただきますよう、よろしくお願いします(ブラウザからの参加も可能です)
★8/19(火)16:00-17:30 【IBM Z】【Technologyセミナー】IBM Z 最新ソリューションセミナー 2025#08 メインフレーム運用の最新動向ご紹介 Hashicorpソリューション&IBM Concert for Z
新しいメインフレーム運用ソリューションのラインナップとして、3月にHashicorpソリューション、6月にIBM Concert for Zが新たに参入しました。当セッションでは、これら新しいソリューションの位置付けとバリュー、ユースケースについてわかりやすく解説いたします。
お申込 : https://ibm.biz/BdGgip
年間開催分一括登録も可能です。こちらからお申し込みください:https://ibm.biz/BdGgiv
★8/28(木)14:00-17:00 【Cloud Platform】IBM TechXchange 真夏のIBM i クラウドセミナー
詳細は以下をご確認いただきたくお願いいたします。
https://ibm.box.com/s/emx2ors70ero4svwq8xg9as3glgsedoa
お申込 : https://www.ibm.com/events/reg/flow/ibm/76ybfwmb/landing/page/landing
★8/29(金)16:00-17:00 【Cloud Platform】第8回 TechXchange x IBM Cloud Technical Meetup 2025
毎月最終金曜日は IBM Cloud Meetup の日。IBM Cloud の最新動向や旬な事例をまとめてお届けします
8月の meetup は Technology Expert Labs の IBM Cloud 事例特集!新しい機能やサービスが続々とリリースされる IBM Cloud を活用する際の強い味方 Technology Expert Labs Cloudチーム から、最新事例をご紹介します。
お申込:https://ibm.biz/BdGXkB
便利な2025年開催分の一括登録をお勧めします
お申込:https://ibm.biz/BdGXwZ
★9/2(火)16:00-17:00 【IBM Z】【Technologyセミナー】LinuxONE Monthly Meeting 2025#03
毎月第一火曜 16時から開催のLinuxONE Monthly Meetingでは、LinuxOne に関する最新情報をご紹介します。関連ある方だけでなくご関心ある方のご参加をお待ちしております。
お申込:https://ibm.biz/BdnuSx
★9/18(木)16:00-17:00 【Data】IBM Software Salon 第24回 AI エージェント+API 連携ソリューション +既存基幹システムで生み出すビジネス価値
AI エージェントは人手不足を解決するための強力なソリューションになります。
IBM i を基幹システムで利用されているお客様にもAI エージェントとAPI 連携ソリューションを用いることで AI による業務効率化、生産性向上が期待できます。実際のデモをご覧いただきながら、その可能性にぜひ触れてください。
お申込 : https://ibm.biz/BdeZpy
★10/24(金)15:00-18:00 【Cross】“Welcome to IBM エコシステム” 新規パートナー様・IBM新発見セッション
新規パートナー様向けに、IBM のテクノロジー戦略・最新の製品概要等をお伝えします。またパートナー様との協業事例や、エコシステム共創をサポートする各種プログラムもご紹介いたします。
**セッション後、別会場にて懇親会の場を設けております。合わせてご参加ください。
お申込 : https://ibm.biz/BdeZBt
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※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。
Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
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お問い合わせ:IBM Technologyセミナー事務局(bpedusw@jp.ibm.com)
■今後のJIMUC 関連イベントの予定
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★8/14 (木) 19:00-20:00 「第5 回 英語塾」
★8/21 (木) 11:15-12:00 「8月度役員会」
★8/28 (木) 19:00-20:00 「第6 回 英語塾」
★9/03 (水) 15:00-17:00 「生成AI分科会キックオフ会議」
★9/11 (木) 19:00-20:00 「第7 回 英語塾」
★9/25 (木) 19:00-20:00 「第8 回 英語塾」
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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。
また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度利用目的をお伝えし、ご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。
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